マーケットの感じが良くなってきた。もう下げ相場は終わったのだろうか?S&P500指数の日足チャートを見てみよう。
長期移動平均線(青)は、短期移動平均線(赤)の上だから、まだ下げ基調は終わっていない。しかし、赤のラインが上向き始め、青の長期移動平均線を抜こうとしている。そんなわけで、ひょっとしたら上昇基調に転換できるかもしれない、といった状態のマーケットだ。
マーケットの感じが良くなってきた。もう下げ相場は終わったのだろうか?S&P500指数の日足チャートを見てみよう。
長期移動平均線(青)は、短期移動平均線(赤)の上だから、まだ下げ基調は終わっていない。しかし、赤のラインが上向き始め、青の長期移動平均線を抜こうとしている。そんなわけで、ひょっとしたら上昇基調に転換できるかもしれない、といった状態のマーケットだ。
ニューモント・マイニングの週足チャートを見てみよう。
ギャップゾーンを突破できるかが鍵だが、ストキャスティクスが上向き始めているから、ギャップを抜くことができるかもしれない。たとえブレイクアウトに失敗しても、48ドル近辺を走るサポートライン付近まで下げれば、買いが集まることだろう。
全体的な流れは、ギャップゾーンとサポートラインの間で横ばいだから、方向性は無い。正にジックリと、腰をすえた長期向きの株だ。何か大きな動きがあるとすれば、決算発表のある7月27日前後だろう。
好決算の発表で、リサーチ・イン・モーション(RIMM)は窓を開けて好調なスタートを切った。
しかし、寄付いた場所には多くの人たちが注目する、200日移動平均線と半値戻しレベルがあった。引けまであと一時間、この壁を突破できるだろうか。
利上げ発表直後の、ドル/円の動きだ。この金利引き上げで最後になるかもしれない、そんな判断が圧倒的な優勢となり、ドルが売られた。
下の10分足チャートで分かるように、連銀のニュースは大きく為替市場を動かすから注目だ。
ファッションの店、J.Crew(JCG)の取引が始まった。公募価格は20ドル、そして初値は25ドル5セントだ。下は取引開始直後の動きを示す3分足チャートだが、今日が初日だから、もちろん過去のチャートはない。それだけに、サポートレベルやレジスタンスレベルが形成されるようすを見る良い機会だ。
10年物国債の利回りが上げ続けている。下は週足だが、二つの指標を見てみたい。高値が更新されているにもかかわらず、RSIとMACDヒストグラムは下げているから、このあたりが目先の天井になる可能性がある。
明日から二日間にわたってFOMC(連邦公開市場委員会)がある。はたして、利回りはどんな反応を見せるだろうか。
寄付き後の格上げで、オーバーストック・ドット・コム(OSTK)が急騰した。下の5分足チャートで分かるように、順調に値を伸ばしているが、一つ問題がある。株価の上昇にもかかわらず、逆にMACDヒストグラムは下降している。典型的な指標と株価の不一致(ディバージェンス)だから、ここからの買いは注意が必要だ。
最近のマーケットは横ばい状態だ。下のS&P500指数の日足で分かるように、全く6月15日に出来た陽線から抜け出すことができない。
今週はFOMC(連邦公開市場委員会)がある。はたして、マーケットはどちらへ動くだろうか。このチャートで見る限り、指数はダウントレンドだから、下降基調の継続が一般的な見方だ。
下は、ラスベガスでホテルとカジノを経営する、ハラス・エンターテイメント(HET)の週足だ。
ちょうど半値戻しレベルをテストしている。ストキャスティクスも売られ過ぎレベルに達し、一般的には、来週、今週の高値抜きで買いを入れることになる。
ガソリン高にもかかわらず、運送輸送セクターが買われている。下は輸送関連株平均指数の日足だが、下降するトレンドラインを突破しただけでなく、中期トレンドを見る50日移動平均線も越えた。あとは今月の高値を抜けるかだ。
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