下げ基調が終わり、上げ基調に入ったようだ。数週間、安値圏で横ばいした後、今朝の格上げでギャップアップしている。これだけ下げた株だから、空売り残も多いことだろう。日足や60分足に移って、押し目買いを狙うのが面白いだろう。
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格上げされた、プレクサス(PLXS)の
下げ基調が終わり、上げ基調に入ったようだ。数週間、安値圏で横ばいした後、今朝の格上げでギャップアップしている。これだけ下げた株だから、空売り残も多いことだろう。日足や60分足に移って、押し目買いを狙うのが面白いだろう。
計画の変更
12時過ぎ、ゼネラルモーターズが急落した。5分足チャートを見てみよう。
空売る機会を逃した人にも、その後またチャンスが訪れた。
いったん反発を見せたが、半値戻しレベルが壁になり、GMは再び下げた。さて、急落の原因だが、大株主のカーク・カーコリアン氏が、予定されていたGM株の買い増しを中止したためだ。
オイル減産?それならオイル関連だ、という
ギャップアップで始まってはいるが、二日前にできたギャップから抜け出せない。それに20日移動平均線も邪魔だ。減産といっても3%ほどだから、買い手は真剣になれないようだ。
サポートライン
一株4ドルの特別配当金ニュースで、高級デパート、サックス(SKS)は窓を開けて好調なスタートを切った。5分足チャートを見てみよう。
18ドルにサポートライン(赤)が形成されたが、高値が右下がりになり、あまり買い手が積極的でない。ブレイクダウンの前に起きやすい現象だから、注意が必要だ。
その後の動き
二日ほど前、投資アドバイザーのランドリー氏が、マラソン・オイル(MRO)を空売り候補にあげていることを話した。下は、その時点での日足だ。
そして今日、マラソン・オイルは窓を開けて下げた。
200日移動平均線(赤)が壁になったのは明らかだが、メリルリンチからの「エネルギー・セクターを避けよ」、の一言も効いている。
AT&T
ジョンソン氏のあげた、AT&Tの日足を見てみよう。
最近ずっとサポートになっている、20日エクスポネンシャル移動平均線(平滑移動平均線)がテストされている。前日の高値を超えたところで、買いを入れる投資者が多い。
何を売るのか?
投資アドバイザー、デービッド・ランドリー氏は、マラソン・オイル(MRO)を空売り候補にあげている。
ここ数日間、反発ラリーを展開していたが、全体の流れは下げ基調だ。もちろん、いきなりここで空売ってはいけない。弱いローソク足が出来るのを待つことが肝心だ。
引けた位置
寄付き前の格上げで、Corelは快調なスタートを切った。しかし、簡単に崩れて、全く冴えない終了になったが、この引けた場所が面白い。
ここで下げ止まった、とは思えないが、昨日の安値と今日の高値で見ると、トレードが終わった位置は半値戻しだ。半値戻し、トレーダーを引き付ける不思議なレベルだ。
買いにくい
ロス・キャピタルから、ホット・トピック(HOTT)の買い推奨が出た。目標株価は14ドル、ということだが、さっそく日足チャートを見てみよう。
現在株価は、上昇するチャンネル内で推移し、レジスタンスになる可能性がある、50日移動平均線(青)が近い。うまくそこを突破したとしても、その上にはギャップ、それに200日移動平均線(赤)もある。14ドルまでの道のりはキビシイ。
ギャップアップのGLBC
ゴールドマンサックスからの買い推奨を受けて、グローバル・クロッシング(GLBC)は一気にチャンネルの外へ飛び出た。
勢いのある証拠だが、20日移動平均線(青)からの乖離が大きいから、そろそろ売り物に注意したい。