ほぼ売り一色となった国債市場だが、長期債券に連動する上場投信、TLTの週足チャートを見てみよう。
9月、難関になった50%レベル(半値戻し)が、今回も壁になった。どのあたりまで下げるだろうか?
これも、半値戻しがサポートになりそうだ。
Stocks You Need To Know About
話題の国債
嫌なタイミングでの格上げ
下はデルコンピュータの、水曜終了時点での日足だ。
レジスタンスレベルの突破失敗、そしてほぼ安値引けだから、空売った人たちがいたことだろう。しかし翌日、ゴールドマンサックスから、格上げが発表されてしまった。
チャート的に、空売りは間違っていない。要するに、肝心なのは損切りだ。
レジスタンスレベルの突破失敗、そしてほぼ安値引けだから、空売った人たちがいたことだろう。しかし翌日、ゴールドマンサックスから、格上げが発表されてしまった。
チャート的に、空売りは間違っていない。要するに、肝心なのは損切りだ。
全て同じ味!?
フルーツ・ドリンクのハンセン・ナチュラル(HANS)は売りだ、とジム・クレーマー氏(ストリート・ドット・コム)は言う。「色々な種類があるが、どれを飲んでも味は同じだ」、とも付け加えているが、日足チャートを見てみよう。
今のところ、ギャップゾーンの底辺に支えられている。29ドル75セントを割るようなら、売り圧力が増すことだろう。
今のところ、ギャップゾーンの底辺に支えられている。29ドル75セントを割るようなら、売り圧力が増すことだろう。
ドル/円
午前10時、予想以下のシカゴ購買指数が発表され、ドルが急落した。下は1分足チャートだが、面白いことに、ブレイクダウンしたのは、購買指数発表の2分前だ。そこでドルを空売れなかった人たちは、ベアフラッグが売りシグナルになった。
GM
上でも触れた、GMの日足を見てみよう。
数日間下げていたが、サポートレベルが押し目買いのチャンスになった。明日、今日の高値が突破できれば、更なる買いを集めることだろう。
バリック・ゴールド
上で触れた、バリック・ゴールドの週足チャートを見てみよう。
買いのポイントは、少なくとも二つある。先ず、上昇するトレンドライン(赤)で買う。次は、ギャップゾーン(青)の突破を確かめてから買う。
買いのポイントは、少なくとも二つある。先ず、上昇するトレンドライン(赤)で買う。次は、ギャップゾーン(青)の突破を確かめてから買う。
あるトレーダーの話
格下げを喰らった、トライデント・マイクロシステムズ(TRID)を、今日のほぼ安値で買えた、とデロンさんというトレーダーが喜んでいた。さっそく話を聞いてみた。
ギャップダウンで始まったが、赤い線に支えられて、強気な長い尻尾ができたから買った、ということなのだが、いったいこの赤い線はどう引いたのだろう?(上は15分足チャート)
答えは、下の日足チャートだ。これで赤い線の正体が分かった。
ギャップダウンで始まったが、赤い線に支えられて、強気な長い尻尾ができたから買った、ということなのだが、いったいこの赤い線はどう引いたのだろう?(上は15分足チャート)
答えは、下の日足チャートだ。これで赤い線の正体が分かった。
ウップス!の一例
ウップス!「しまった!」、というラリー・ウィリアムズ氏が有名にしたトレード方法がある。下は、買いの一例だ。(テキサス・インスツルメンツ 5分足)
先ず、株はギャップダウンで始まる。買いは、前日の安値を超えたところで行う。
先ず、株はギャップダウンで始まる。買いは、前日の安値を超えたところで行う。
ユーロ/ドル
下はユーロ/ドルの日足チャートだ。
重要なサポートレベルに接近している。二日にわたるFOMC(連邦公開市場委員会)が明日終わるから、どんな動きになるかが楽しみだ。
重要なサポートレベルに接近している。二日にわたるFOMC(連邦公開市場委員会)が明日終わるから、どんな動きになるかが楽しみだ。
6番目の株
上の年末用10銘柄を一つ一つチャートで見たが、嫌われているだけあって、さすがにヒドイ形のものばかりだ。無理して選ぶと、6番目のBiovail(BVF)に可能性がある。下が日足チャートだ。
安値が切り上がる、上昇型の三角形ができている。ブレイクアウトが狙えるパターンだ。
安値が切り上がる、上昇型の三角形ができている。ブレイクアウトが狙えるパターンだ。