S&P500指数に属する銘柄の、何パーセントが200日移動平均線より上にあるかが示されたチャートだ。ほぼ80%だから、約400銘柄が200日移動平均線より上で推移している。見てのとおり極端に高いレベルだから、そろそろマーケットにプルバックが起きる可能性がある。要注意だ。
Stocks You Need To Know About
気になるチャート
S&P500指数に属する銘柄の、何パーセントが200日移動平均線より上にあるかが示されたチャートだ。ほぼ80%だから、約400銘柄が200日移動平均線より上で推移している。見てのとおり極端に高いレベルだから、そろそろマーケットにプルバックが起きる可能性がある。要注意だ。
QQQQ
ナスダック100指数に連動する、QQQQの日足チャートを見てみよう。
昨日の大陰線を受けて、弱い寄付きだったが、20日移動平均線に買い手が待っていた。単なる月末の「お化粧」かもしれないが、先週の高値に挑戦できそうだ。
昨日の大陰線を受けて、弱い寄付きだったが、20日移動平均線に買い手が待っていた。単なる月末の「お化粧」かもしれないが、先週の高値に挑戦できそうだ。
スパイダー
S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の日足チャートを見てみよう。
大引けまで25分ほど残っているが、上昇するトレンドラインを割っている。出来高の増大にも注目だ。さて、週足に移ろう。
先週、同時線ができて、方向転換の可能性が示されていた。以前の高値近辺まで修正しそうだ。
大引けまで25分ほど残っているが、上昇するトレンドラインを割っている。出来高の増大にも注目だ。さて、週足に移ろう。
先週、同時線ができて、方向転換の可能性が示されていた。以前の高値近辺まで修正しそうだ。
PHO
世界的な水不足がやって来る、と警告する人たちが増えているが、パリセーズ水指数なるものが存在することをご存知だろうか?ボトル入りの飲料水や、、水汚染を対処する企業で成り立つ指数なのだが、この指数に連動する上場投信、PowerShares Water Resources (PHO)には、面白い性質がある、とブレット・スティーンバーガー氏(投資心理の研究で有名な、ニューヨーク州立大学の助教授)は言う。
要点を記そう。二つの日足チャートを見比べてほしい。
上が水指数に連動するPHO、そして下は小型株指数に連動する上場投信のIWMだ。両方とも、ほぼ同じ値動きだから、注目リストに入れておくと良いだろう。
ウォルマート
それでは、ウォルマートの日足チャートを見てみよう。
上を見ても下を見てもギャップ(窓)だ。これでは買いも売りもダメだ。
月と海外市場
さて、月の影響を示す実際のデータを見てみよう。
上は日本を含めた7カ国の、FULL MOON(満月)の15日間と、NEW MOON(新月)の15日間の株成績を比べたものだ。明らかに、新月サイクルが優勢だ。
上は日本を含めた7カ国の、FULL MOON(満月)の15日間と、NEW MOON(新月)の15日間の株成績を比べたものだ。明らかに、新月サイクルが優勢だ。
FXE
モルフェウス・キャピタル・ヘッジファンドのデロン・ワグナー氏は、買い候補として、FXE(ユーロ/ドルに連動する銘柄)を挙げている。
下の週足チャートで分かるように、先週今週と値幅の狭い線が形成され、ブレイクアウトの可能性が高い。実際の買いは、11月10日の高値、128ドル83セントの突破を確かめてからだ。
下の週足チャートで分かるように、先週今週と値幅の狭い線が形成され、ブレイクアウトの可能性が高い。実際の買いは、11月10日の高値、128ドル83セントの突破を確かめてからだ。
AMD
ソロス氏がAMD(アドバンスト・マイクロ・デバイシーズ)を買っている、という報道があった。さっそく日足を見てみよう。
直ぐ上には抵抗線、それに株価は50日と200日移動平均線より下だ。テクニカル的には買えない株だから、ソロス氏の理由はファンダメンタル的要素だ。
ギャンとフィボナッチ
スコット・スミス氏(テクニカル・アナリスト) の見方を紹介しよう。
上はナスダック100指数に連動する、QQQQの日足チャートだ。見てのとおり強いアップトレンドだが、ここで新規の買いを実行するのは控えるべきだ。
いったん上限バンドから飛び出た株価は中に戻り、高値が更新されているにもかかわらず、RSI(レラティブ・ストレンクス)は頭打ちだ。
感謝祭の週は、株式市場が強くなる傾向がある。しかし、11月21日と22日に注目したい。21日は7月の安値から数えて89日め(フィボナッチの数字)、そして22日は7月の安値から90日め(ギャンの数字)にあたるから、その辺で天井になる可能性がある。
上はナスダック100指数に連動する、QQQQの日足チャートだ。見てのとおり強いアップトレンドだが、ここで新規の買いを実行するのは控えるべきだ。
いったん上限バンドから飛び出た株価は中に戻り、高値が更新されているにもかかわらず、RSI(レラティブ・ストレンクス)は頭打ちだ。
感謝祭の週は、株式市場が強くなる傾向がある。しかし、11月21日と22日に注目したい。21日は7月の安値から数えて89日め(フィボナッチの数字)、そして22日は7月の安値から90日め(ギャンの数字)にあたるから、その辺で天井になる可能性がある。
NMX取引始まる!
先日紹介した期待のIPO、ニューヨーク商品取引所(NMX)が、さっそうとデビューした。公募価格は59ドル、そして初値はナンと120ドルだ。取引開始直後のようすを、1分足で見てみよう。
トントン拍子で152ドルまで上げた後、見てのとおり、利食いが入った。そして、127ドルまで下げて反発するのだが、この127ドルで買いを入れたデイトレーダーが多い。
下げ止まった場所は、トレーダーが注目する76.4%の値戻しレベルだった。
トントン拍子で152ドルまで上げた後、見てのとおり、利食いが入った。そして、127ドルまで下げて反発するのだが、この127ドルで買いを入れたデイトレーダーが多い。
下げ止まった場所は、トレーダーが注目する76.4%の値戻しレベルだった。