S&P社のアナリスト、マイケル・ケイン氏は、内部関係者による買いが目立つ4銘柄を発表した。
1、Agilent Technology(A)
2、Consolidated Edison(ED)
3、Kraft Foods(KFT)
4、Wynn Resorts (WYNN)
もちろん買い推奨ではないが、月曜の反応が楽しみだ。
Stocks You Need To Know About
4銘柄
オシュコッシュ・トラック(OSK)
先ず週足から見てみよう。
買いにくいパターンだ。もし買うなら、サポートライン(青)が走る43から44ドル付近だ。日足に移ろう。
200日移動平均線を越えることができず、またギャップの中へ戻ってしまった。ギャップの底辺(1)がサポートになる可能性があるから、そこでの試し買いが考えられる。2の44ドルは、週足のサポートだ。
The Claymore/Sabrient Stealth (STH)
上で紹介したSTHは、本当に儲かるのだろうか。下のチャートを見てほしい。
1995年の12月31日にSTHに1万ドル投資したとすると、2006年8月31日の時点で、その資金は69781ドルに膨れ上がっている。同様な期限で、ラッセル2000指数(小型株指数)に投資すると、資金は26142ドルになっている。
ニュース直後の動き
金利は5.25%に据え置かれた。下は、ドル/円の1分足だ。
さっそくドルは売られた。現在、小さな反発を試みている。
さっそくドルは売られた。現在、小さな反発を試みている。
XTOエネルギー(XTO)
スコット・スミス氏(ブリーフィング・ドット・コム)は、XTOエネルギー(XTO、オイル銘柄)を買い候補にあげている。氏の言葉を引用しよう。
「先月、48ドルのレジスタンスを突破して、現在ブルフラッグが形成されています。ですから、このフラッグからのブレイクアウトが買いシグナルです。60ドルあたりを狙えると思います。」
「先月、48ドルのレジスタンスを突破して、現在ブルフラッグが形成されています。ですから、このフラッグからのブレイクアウトが買いシグナルです。60ドルあたりを狙えると思います。」
ボーイング(BA)
下はボーイングの日足だが、二番天井を形成している可能性がある。
昨日の安値割れで空売った人もいると思うが、少なくともあと二つ、空売りのタイミングがある。
1のトレンドライン、そして2のサポートラインからのブレイクだ。
昨日の安値割れで空売った人もいると思うが、少なくともあと二つ、空売りのタイミングがある。
1のトレンドライン、そして2のサポートラインからのブレイクだ。
オイル
株に対して弱気なマイケル・カーン氏だが、オイル銘柄は行ける、と言う。そこでオイルセクターに連動する、OIHの日足を見てみよう。
ここ数日間、横ばいしている。もしブレイクアウトなら、上昇するチャンネルの上辺を先ず狙いたい。
ここ数日間、横ばいしている。もしブレイクアウトなら、上昇するチャンネルの上辺を先ず狙いたい。
S&P500指数
多くのトレーダーたちが、同じことを指摘している。S&P500指数の日足を見てみよう。
高値を更新しているが、RSIは逆に下がっている。一時的な天井になる可能性があるから、注意が必要だ。
高値を更新しているが、RSIは逆に下がっている。一時的な天井になる可能性があるから、注意が必要だ。
半導体セクター
上は、半導体セクター指数に連動するSMHの5分足チャートだ。10時半過ぎにブレイクアウトしているが、このタイミングが面白い。ちょうどその時間帯テレビで、中堅証券のアナリストが、半導体銘柄を避けることを勧めていた。「ニュースはフィクション、チャートが真実」、というケビン・ハガティー氏の言葉を思い出してしまった。
ドル
ドルの下落が話題になっている。さっそく、ドル指数の月足チャートを見てみよう。
非常に重要なサポートゾーン(78から80)に接近している。1978年以来、崩れたことがないレベルだから、間違ってブレイクダウンならアメリカは大変なことになる。とにかく長期サポートラインだから、ここでドルを空売っても大した利益にならない、と言うテクニカル・アナリストが多い。
非常に重要なサポートゾーン(78から80)に接近している。1978年以来、崩れたことがないレベルだから、間違ってブレイクダウンならアメリカは大変なことになる。とにかく長期サポートラインだから、ここでドルを空売っても大した利益にならない、と言うテクニカル・アナリストが多い。