Stocks You Need To Know About

マイクロソフト (MSFT)

週足チャートを見てみよう。

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28ドル付近を走る、赤の水平線がサポートラインになる可能性がある。そこが崩れた場合は、38.2%と50%(半値戻し)レベルが注目される。

何本もある横線は、株価レベルにおける出来高を示したものだ。38.2%と50%の中間(27ドル)に、大きな出来高があるから、その辺が強いサポートになりそうだ。

住宅市場

英語のセクションでも触れたが、1月の住宅着工件数が大きく減った。そこで、住宅セクター指数の日足チャートを見てみよう。

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20日と50日移動平均線は上向き。それに200日移動平均線も水平になり始め、決して悪い形ではない。しかし、問題はギャップだ。これがある限り、ここでは積極的に買えない。

Lowe's (LOW)

ドマッシュ氏のあげた銘柄の一つ、小売セクターのLowe's (LOW)を見てみよう。

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上昇するチャンネルの底辺が支えになって、反発が始まっている。一先ず、2月2日の高値が狙えそうだ。

国債に連動するTLT

バーナンキ議長の発言で国債が買われた。下が国債に連動するTLTの日足だ。

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注目してほしいのはA点だ。トレンドラインを突破した後、もう一度TLTはトレンドラインに戻ってきている。それがA点だ。株価は、いったん破ったトレンドラインに戻る習性があるから、買い場として利用できる。

本当かな。。

下はLCAVの日足チャートだ。

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Aの日が陰線になったのは、翌日の決算が警戒されたためだ。チャットルームで、こう自慢する人がいた。「Aの大引けで買った。理由は、サポートラインで下げ止まったからだ。」本当かな。。

ナスダック100指数

投資アドバイザーの、ギャリー・カルトバウム氏は、「マーケットは目先天井の可能性がある。だから、ナスダック100指数(NDX)の、1760に要注意だ」、と言う。さっそく、日足チャートを見てみよう。

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1月の安値割れが売りシグナルだ。こんな見方をする人もいる。

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head and shoulders、という天井パターンだ。この場合も1760割れが、売りシグナルになる。

S&P 500指数

長めの陰線が出来上がったが、一先ず20日移動平均線が支えになった。そこを割ったとしても、まだ下には、上昇するトレンドラインがある。

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それでは、トレンドラインが崩れたら、どのへんまで下げる可能性があるだろうか?

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もちろん、これだけではないが、メガホンの下辺がテストされそうだ。

ブラック・アンド・デッカー(BDK)

掃除機で知られる、BDKがチャットルームで話題になっていた。下が日足だ。

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わずかな隙間、といったかんじだが、ギャップに支えられている。そろそろ反発に期待できそうだ。

ゼネラル・エレクトリック(GE)

政治献金に積極的な、GEの日足を見てみよう。

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ベアフラッグから転落だ。献金不足だろうか?

国債利回り

ブレイクアウトは失敗だったようだ。一時4.9%台に入った利回りだが、また4.7%台に戻っている。次の焦点は、トレンドライン(赤)が維持できるかだ。(国債が買われると利回りが下がる。)


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上は週足。
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