もし、マーケット戦略家の見方が正しいなら、今週は国債に注目だ。
10年債利回り 日足
11日の消費者物価指数が悪化なら、国債は売られ、その結果利回りが上昇することになる。ということは、200日移動平均線(赤)を突破する可能性があるから、11日は注目だ。
もし、マーケット戦略家の見方が正しいなら、今週は国債に注目だ。
10年債利回り 日足
11日の消費者物価指数が悪化なら、国債は売られ、その結果利回りが上昇することになる。ということは、200日移動平均線(赤)を突破する可能性があるから、11日は注目だ。
下は、アムジェン(AMGN)の1分足チャートだ。
マーケットの開始時間が過ぎているのに、なかなか取引が始まらない。いつも大きな出来高のある銘柄だから、格下げがあったくらいで、寄付きが遅れることはない。
おかしいなと思いながら他のチャート見ると、問題があるのはナスダック銘柄だけなのが気がついた。証券会社に問い合わせたら、ナスダックのコンピュータに支障が起きた、という説明だった。
さっそく、トレード掲示板にそのことを書き込んだ。しかし、こんな書き込みが既に1分前にあるのを発見した。
NASDAQのサーバーで問題が起こったようです はっち
うーん、さすがに早いですね、はっちさん!
10年国債利回りの日足。
200日と、50日移動平均線の間で動きが続いている。昨日の金利据え置き後に発表された声明は、前回とほとんど同じ内容だったから、ブレイクアウトトレーダーには、面白くない環境だ。
ダウ指数に連動する、ダイヤモンド(DIA)の3分足。
金利発表直後の、大きな揺れ動きがよく分かるチャートだ。突発的に株価が大きく動くことを「スパイク」というが、一本目の陰線スパイクで空売った人は、直ぐ次の陽線で損切りだ。「スパイクには手を出すな」、はよく聞く言葉だが、その正しさを示す一例だ。
15分足
弱い午前中、午後は回復ラリー、しかしギャップを突破することはできなかった。明日はFOMC、どんな展開になるだろうか。
S&P500指数に連動する、スパイダー(SPY)の週足チャートを見てみよう。
既に5週連続の上げだ。そろそろ売り物に注意しよう、ということは、ハルバート氏の意見を紹介した後だから言わない。では、過熱気味の理由を、二つ見てみよう。
ボリンジャーバンドの外へ飛び出ている。それは強い証拠だ、と言うこともできるが、この状態が長続きすることはない。
そして、高値を結んだトレンドラインにぶつかっている。もちろん、これら二つの要素は、マーケットが下降基調に転ずることを予想するものではない。単に、ここからの積極的な買いに注意を与えているだけだ。
買収されるかどうかは別にして、先ず日足チャートを見てみよう。
良かったのは寄付きだけ。長い陰線で終了だ。週足を見ると、売られた原因が分かる。
抵抗線にぶつかり、一気に売られたようだ。
Dendreon (DNDN)の日足チャートだ。なぜ一か八なのか?現在、Dendreon は政府から新薬に許可が下りるのを待っている。そして、その結果は5月15日に分かる。
無事に認可なら、Dendreonは10億ドルに及ぶ年間収益を上げることができるから、おそらく株価は跳ね上がることだろう。しかし、その逆なら、、、、、 正に一か八だ。
週足を見てほしい。
ボリンジャーバンドから飛び出てしまった。強いのは良いが、明らかに過熱気味だ。そろそろ、プルバックに注意したい。
ナスダック100指数に連動するQQQQの日足
以前の高値付近がサポートになり、買い手の力を示す下ヒゲができた。上値追いが始まったようだ。
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