Wall Street English

個人消費

Spending growth weakest in 6 months

3月の個人消費は、6カ月ぶりの低水準に陥ったことを示す見出しだ。

ワコビアのアナリスト、マーク・ビットナー氏は、上昇するガソリンが個人消費低迷の原因と述べている。

あるファンドマネージャーの一言

最近のマーケットを見て、ビル・フレッケンスタイン氏は、こう述べている。

Bad news: This bubble is worldwide

悪いことに、バブルは世界的です。

低成長とインフレ

GDP slows to 1.3% growth in first quarter

第1四半期のGDP(国内総生産)が、+1.3%のペースに下がったことを伝える見出しだが、そのすぐ下には、こんな一文があった。


Inflation rages at fastest pace in 16 years, data show

インフレ率は、ここ16年間で最も速いスピードで上昇しているというから、これでは金利引下げはありえない。

材料は好決算

U.S. stocks rise on upbeat earnings
Apple lifts sentiment; 3M, GM lift Dow further above 13,000

マーケットの原動力は好決算だ。アップルの決算は投資者に好感を与え、3MとGMの決算は更にダウ指数を13000の上に押し上げた。

 

悪いニュースが豊富な住宅市場

The number of filings climbed 27 percent in the first quarter compared with the fourth quarter of 2006 and 35 percent from a year earlier, according to a report released Wednesday by RealtyTrac.

ローンの支払いが不可能になり、差し押さえになった住宅件数が増えている。 RealtyTrac社のデータによれば、2007年第1四半期に差し押さえられた件数は、2006年第4四半期を27%上回り、去年の同時期との比較なら35%増だ。

底が見えない住宅市場

Home sales: Worst drop in 18 years

住宅販売件数は、ここ18年間で最悪の落ち込みになった。

Sales of existing homes fell 8.4 percent to an annual rate of 6.12 million in March from February's 6.68 million rate, the National Association of Realtors said.

全米不動産業協会の発表によると、3月分の中古住宅販売件数は、2月の668万件(年間ベース)を8.4%下回る612万件だった。

利食いの月曜

Stocks closed modestly lower Monday as a market ripe for a pullback lacked the overwhelming evidence necessary to extend recent market gains.

上はブリーフィング・ドット・コムから引用したものだが、要点は、ここから買い進むだけの強い材料が無いようだ。

ドル安の恩恵

With the pound at $2, more tourists will flock to the U.S. seeking bargains - one bright side to the greenback's slide.

1ドルが2ポンドになり、イギリスから米国への旅行客が大きく増えそうだ。

金曜のラリー

ダウ、ナスダック、S&P500、それぞれ高値を更新して終了だ。好調の理由を、オーウェン・フィッツパトリック氏(ドイツ銀行)は、こう語っている。

The market is being helped by earnings coming in better than expected.

予想を上回る決算報告が、マーケットの上昇を助けている。

グーグル(GOOG)

木曜のマーケット終了直後、グーグルの決算が発表された。これがヘッドラインだ。

Google's Sales Surge 66%

ということで、売上高は何と66%増だ。現在時間外取引で、GOOGは既に約5%の急騰。

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