経営陣へのストックオプション制度に不審な点があり、アップルコンピュータは最近の決算報告をやり直すことになっていた。しかし、いまだに書類が提出されず、ナスダック市場はアップル株上場停止処分の意向があることを、アップル側に通報した。
さっそくアップルは、この件に関しての公聴会をナスダック市場に要求している。さて、月曜アップル(AAPL)はどう寄付くだろうか?
経営陣へのストックオプション制度に不審な点があり、アップルコンピュータは最近の決算報告をやり直すことになっていた。しかし、いまだに書類が提出されず、ナスダック市場はアップル株上場停止処分の意向があることを、アップル側に通報した。
さっそくアップルは、この件に関しての公聴会をナスダック市場に要求している。さて、月曜アップル(AAPL)はどう寄付くだろうか?
トム・マクマナス氏(バンクオブアメリカ、投資戦略家)の意見に耳を傾けるマーケット関係者は多い。CNBCのインタビューで、氏の語った要点を紹介しよう。
・マーケットの下げは、まだ終わっていない。
・S&P500指数が、1100まで下げるなら(現在のレベルから約11%の下落)良い買い場になる。
・S&P500指数が1100まで行かなくても、1150あたりなら試し買いを実行できる。
さっそくチャットルームでは、「上げたら空売りだ!」、と騒いでいる。
マーケット戦略家のマイケル・パンズナー氏が興味深い数値を紹介した。下を見てほしい。
2005年5月6日時点で、ナスダック100先物指数の買い残と売り残をみると、売り残は全体の23.78%に相当した。その時のナスダック100指数は1458.0、そして6週間後には1548.0に上昇し、6.17%の伸びとなった。
その下は、2005年10月21日時点の様子だ。売り残の占める割合は23.46%、6週間後には8.54%の成長を遂げていた。
注目は先月末での売り残だ。23.52%の高いレベルに達しっている。夏のラリーが期待できるのだろうか。
ファンドマネージャー、マーク・ブシェー氏の意見を紹介しよう。
Bernanke looks to be giving his nod to a dollar decline by suggesting in the strongest language yet, that the Fed is likely to be close to the end of its tightening cycle. Investors should look for more wild moves in commodities, a new bear leg in dollar, more market volatility, and fasten your seatbelts.
太字部分がポイントになる。連銀のバーナンキ議長はドル安政策を承認しているようだ。そうでなければ、金利引き上げ終了をほのめかす発言などできない。商品市場は乱高下、ドルは新たな下げ足の開始、マーケットは変動率の増加、投資者はシートベルトの着用が必要だ。
コロンビアの麻薬密売者は、子犬の体内にヘロインを埋め込んで、アメリカに運び入れていた。全く非道な行いとしか言いようがない。
NEW YORK (Reuters) - Colombian drug dealers smuggled heroin into the United States by surgically implanting the powerful drug into puppies, the Drug Enforcement Administration said on Wednesday.
「クリスマスのため、25日の日曜は閉店します」、という小売店やレストランが多い。新年よりも、クリスマスの方が重要視されるアメリカだから、当然のことかもしれない。しかし、教会が同じことを言ったらどう思われるだろうか。クリスマスだから礼拝を中止、ということになるが、実はそんな発表をした教会がある。
キリスト教には多数の宗派があるが、ご存知のとおり、ほとんどのクリスチャンは日曜を礼拝の日に定めている。今回、クリスマスの日曜礼拝を取り止めたのは、メガチャーチと呼ばれる多数のメンバーを抱える大型教会だ。あまりにも商業化してしまったクリスマスを嘆く保守的なクリスチャングループは、さっそくメガチャーチャの決定に非難の声を上げている。
メガチャーチのリーダー的教会は、毎週2万人の礼拝者が訪れる、イリノイ州にあるウィロー・クリーク・コミュニティ・チャーチだ。「25日の礼拝を取り止めたのは、教会員の家庭を重要視したからです。既にクリスマスの礼拝用として、教会員にはDVDを配りました。暖かいリビングルームで、家族や友人と一緒にDVDを見てほしいと思います。あなたがどこにいても、神はいつもあなたと共にいます」、とカリー・パーキンソン氏は説明する。
アスブリー・セミナリーで、新約聖書を教えるベン・ウィザリングトン教授の反論を引用しよう。「メガチャーチのしたことは、自己中心主義に無条件降伏しただけです。自分を常に優先する、わがままな態度は、今日のアメリカ社会がよく反映されています。もしキリスト教が福音宗教であるなら、メガチャーチの発表は世の中にどんなメッセージを送ったのでしょうか。まるで礼拝を、付属品の一部であるかのような考え方です。」
日曜とクリスマスが重なったのは、1994年が最後だ。その時も、メガチャーチは礼拝を休んだのだろうか?事実は、その反対だ。全てのメガチャーチが礼拝を通常どおり行ったわけではないが、今回休みを決めた教会のほとんどが門を開けていた。
クリスチャンにとってクリスマスは、復活祭に並ぶ聖なる日だ。なぜメガチャーチはクリスマスにドアを閉ざすのか、ではなく、クリスチャンたちがクリスマスに教会へ行きたくない真の理由をつきとめることが大切だ、と社会学者のスコット・スマ氏は提言する。
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