ダグラス・マッキンタイア氏(247wallst.com)は、こう書いている。
今日の議会は、選挙に敗れた任期をわずかに残した議員が多く、それに感謝祭やクリスマスの休暇が近い。だから、ポールソン財務長官は、こう言っているのだ。「議会がこんな状態ですから、私が議会に代わって、国家にとって最善の対策を決定します。」
では、どう金を使うのだろうか?
救済策の次の段階では、クレジットカード、自動車ローン、そして学生ローンなどを取り扱う金融機関が対象になり、問題となっている不良資産を銀行から買い取ることは棚上げになる。
クレジットカード、自動車ローン、学生ローン、、、問題だらけだ。
掲示板の書き込みを見てみよう。
・「ということは、政府が私のクレジットカードの借金を買い取ってくれるのだろうか?」 bluecollardollarさん
・「財務長官の発言で明らかになったことは、政府は、全く状況の把握ができていなかったのだ。」 Xavier2008さん
・「国民の金融機関に対する信頼感を回復させることが大切なのだが、政府のすることは正反対だ。」 sheltcoさん
・「クレジットカードや自動車ローンの支払いが出来ない人たちを、なぜ助ける必要があるのだろう?これでは、真面目に月々の支払いをするのがバカらしくなる。」 Gars250 さん
・「金融安定化法案など名ばかりで、これは単なる罠だ。」 gasolineさん
・「いったい財務長官は何をしているのだ!このままでは、ダウ指数は6500まで下落するかもしれない。」 stevelbsさん
・「誰も自分の責任を果たそうとしない。これが今日の米国の大きな問題だ。」 LossAngelesさん
・「7000億ドル、と言っているけれども、最終的には4兆ドルに達してしまうのではないだろうか。」 Pat101 さん
・「財務長官の判断は正しいと思う。政府は銀行に資金を注入したが、銀行は金を握っただけで、全く融資しようとはしなかった。苦しんでいるのは消費者なのだから、クレジットカードや自動車ローンに焦点を合わせるのは正解だ。」 oriocookie9さん
(ポールソン財務長官)
(情報源: http://biz.yahoo.com/ap/081112/wall_street.html
http://www.247wallst.com/2008/11/paulson-compete.html
http://www.usatoday.com/money/economy/2008-11-12-financial-crisis_N.htm?loc=interstitialskip)