5万557ドルから5万233ドルなら、ほぼ同額なのだが、多くの消費者は暮らしは苦しくなる一方だと言う。なぜ、そう感じるのだろうか?ビジネス・ウィーク誌は、こんな物価比較をしている。
(数値はインフレ率調整済み)
・一世帯の平均電気代(月)
2001年: 104ドル15セント
2008年: 117ドル59セント
上昇率: 12.9%
・平均的な車を満タンにするのに必要なガソリン代\n
2001年: 29ドル9セント
2008年: 44ドル48セント
上昇率: 53%
・ハンバーガー用の肉1ポンド
2001年: 2ドル52セント
2008年: 2ドル98セント
上昇率: 18.3%
・たまご1ダース
2001年: 1ドル25セント
2008年: 1ドル99セント
上昇率: 59.2%
・コルゲート大学の授業料(教科書代や他の教材費を含む)
2001年ー2002年: 3万3385ドル
2007年ー2008年: 3万9545ドル
上昇率: 18.5%
・プロ野球観戦(シカゴ・カブスの外野席)
2001年:24ドル71セント
2008年:36ドルー45ドル
上昇率: 46ー82%
・ニューヨークからデンバーまでのバス代
2001年:127ドル
2008年:139ドル
上昇率: 9.4%
・所得税申告書作成費(H&R Block社を利用した場合)
2001年: 134ドル41セント
2008年: 172ドル58セント
上昇率: 28.4%
逆に、大きく下がったのは薄型テレビだ。
Sony Trinitron WEGA32インチ
2001年: 2718ドル
2008年: 1199ドル
下落率: 55.9%
(情報源: http://www.businessweek.com/investor/content/oct2008/pi20081027_597415.htm?campaign_id=aol)