更に、前回発表された非農業部門雇用者数は15万9000人減だったが、28万4000人減に修正された。ブリーフィング・ドット・コムによれば、今年の10カ月間で失業した人は120万人におよび、特に最近の3カ月間では60万人以上の人たちが失業している。
AOLマネーのオンライン調査を見てみよう。
質問: あなたは、どの程度失業の心配をしていますか?
回答:
・全く失業の心配はしていない 43%
・既に失業している 22%
・やや心配になる 18%
・とても心配になる 17%
総回答数: 19120
ゴールドマン・サックスのアナリストは更なる雇用状況の悪化を予想し、2009年の終わりまでに、失業率は8.5%に達すると予測している。
掲示板の書き込みを見てみよう。
・「ゴールドマン・サックスの予想は低すぎるような気がする。向こう12カ月間で、自動車業界、そしてそれに関連する企業が100万人に近い従業員削減をする可能性があるから、失業率は10%に上昇するのではないだろうか。」 ELCUERVOMEJICANOさん
・「何も心配する必要は無い。オバマ新大統領が、我々消費者のガソリン代、住宅ローン、クレジットカードの支払い、それに食費の面倒をみてくれる。」 AmericanSoldierさん
・「最初から無い金を使い、必要の無いものを買い、あなたのことなど全く気にしていない人に強い印象を与えるために高価なものを買う。アメリカが、こうなってしまったのは当たり前だ。」 yer ol palさん
・「失業、破産、絶望。これは死んだ方が良さそうだ。」 invergency さん
・「労働省というのは、いったい何のために存在しているのだろう?」 good dogさん
・「アメリカを救うために、我々は輸入品を買うのをやめるべきだ。」 SOFTOUCHさん
ELCUERVOMEJICANOさんが、自動車業界のことを指摘しているが、ゼネラル・モーターズ(GM)の決算はひどかった。極端な言い方をすれば、何とか資金繰りをしないと、来年の中頃までにGMは倒産だ。
Crowe Horwath社のアナリスト、エリック・マークル氏は、こう語っている。「GMが存続するには、連邦政府からの助けが必要だ。しかし消費者の立場から見れば、GMに公的資金を使うだけの価値があるかどうかは疑問だ。」
(参考にしたサイト: http://money.aol.com/news/articles/jobs/_a/bbdp/employers-cut-240000-jobs-in-october/241091
http://www.usatoday.com/money/economy/2008-11-07-employment-october_N.htm?loc=interstitialskip
http://www.247wallst.com/2008/11/gm-gm-first-hal.html)