・「ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、GMとクライスラーは合併を考えているようだ。しかし、破綻寸前の二社が合併したところで、いったいどうなるというのだ?」 ダグラス・マッキンタイヤ氏(247wallst.com)
・「最悪の場合、世界の株式市場は、更に20%ほど下落するだろう。」 オリバー・ブランチャード氏(国際通貨基金 チーフ・エコノミスト)
・「株が大きく売られる状況では、資金の避難場所として国債が選ばれるのが普通だが、先週は国債も売られてしまった。もし、本当に国債が避難場所としての魅力を失い始めているなら、これは長期金利上昇に結びつくだけに経済回復には悪影響だ。」 ブレット・スティーンバーガー氏(TraderFeed)
・「株価の大幅下落で口座残高が減り、損を出してしまった、と思っている人たちが圧倒的に多いが、これは間違った考え方だ。明らかに、人々は現金と株を同一視している。株価は、その時点におけるマーケットで売り手と買い手が合意した値段を示すものであり、現金とは本質的に異なったものだ。」 ロバート・シラー氏(エール大学教授)
・「ミューチュアルファンドやヘッジファンドには解約が殺到し、ファンド・マネージャーたちは株を売るしかない。言い換えれば、株には絶対的な価値など無い、という事実だ。」 バド・ヤズビンスキー氏(Skeptical Capitalist)
・「政府は、金融市場を安定化させるために、金融機関の株を購入することを考慮している。」 ヘンリー・ポールソン財務長官
・「異常なマーケットの乱高下を作り出している原因の一つは、投資家たちの将来に対する見方に、大きな食い違いがあるためだ。」 イーサン・ハリス氏(バークレーズPLC)
・「もはや我々は、不景気の可能性など議論していない。なぜなら、経済は既に不景気に陥っている。問題は、この不景気がどの程度深刻であり、どれくらい長引くかということだ。」 ハワード・ウィールドン氏(BGCパートナーズ)
・「言うまでもなく、どんなに厳しい下げ相場でも、最終的にマーケットは大底を打つ。しかし、大底では我先にと積極的に株を買う人はいない。何故なら、投資家は群れをなす動物と同じだからだ。」 リーナ・アガーワル氏(ジョージタウン大学教授)
・「これだけ下げた後だから、何らかの反発ラリーが起きても不思議な状況ではない。しかし、クライマックスとなる大幅な下げがやって来るのはこれからだ。」 ギャリー・カルトバウム氏(カルトバウム・アンド・アソシーエーツ)
(写真:AFP/Getty)
(情報源: http://www.247wallst.com/
http://www.cnbc.com/id/27131619/for/cnbc/
http://www.reuters.com/article/topNews/idUSTRE49992Z20081011
http://traderfeed.blogspot.com/2008/10/no-flight-to-quality-in-treasuries.html
http://www.usatoday.com/money/markets/2008-10-10-stocks-friday_N.htm)