APの報道によると、バンク・オブ・アメリカが、440億ドルで大手証券会社メリル・リンチを買収する。
あるテレビ局が、街を行く人たちを止めて、水の味比べテストをした。結果は、ボトル入りの水ではなくて、水道の水が一番おいしいと答えた人が結構多かった。
他にも、有名なものでは、コーラの飲み比べテストがある。結果は、水の場合と同じように、必ずしもコカコーラが一番になるとは限らず、無名の会社でつくられたコーラを、おいしいと答える人が多い。
コカコーラ(ブランド商品)と、あまり知られていない会社でつくられたコーラ(ジェネリック商品、プライベート・ブランド商品)の大きな違いは、何と言っても値段だ。テスト結果が語るように、私たちには大して味の違いは分からないのだから、安いジェネリック商品やプライベート・ブランド商品を買った方が得だ。
では、実際に、プライベート・ブランド商品は、どれくらい安いのだろうか?米国での実例を、いくつか見てみよう。
ナビスコのクラッカー: 4ドル29セント
プライベート・ブランドのクラッカー: 1ドル24セント
Muir Glenのスープ: 3ドル69セント
プライベート・ブランドのスープ: 1ドル69セント
Walkersのショートブレッド: 3ドル99セント
プライベート・ブランドのショートブレッド: 2ドル99セント
Stoneyfieldのヨーグルト: 99セント
プライベート・ブランドのヨーグルト: 69セント
パンパースのオムツ: 44ドル99セント
プライベート・ブランドのオムツ: 22ドル99セント
(情報源: http://www.walletpop.com/specials/generic-vs-brand-name-products)