米議会は、金融安定化法案を却下し、ダウ指数は700ポイントを超える大幅な下げとなった。
USA TODAYが週末に行った意見調査の結果:
・米国経済は既に不景気だ 36%
・米国経済は既に恐慌だ 33%
・米国経済の成長速度が鈍っている 27%
米議会は、金融安定化法案を却下し、ダウ指数は700ポイントを超える大幅な下げとなった。
USA TODAYが週末に行った意見調査の結果:
・米国経済は既に不景気だ 36%
・米国経済は既に恐慌だ 33%
・米国経済の成長速度が鈍っている 27%
先ず、時事のヘッドライン。「金融安定法案、大筋合意=米政府、75兆円の公的資金投入へ」 もちろん、この法案が可決したとしても、米国経済が直ぐ上向きになることはない。現時点で、米国消費者が気にしている、五つの点を見てみよう。
最近、全く聞かなくなったのがIPO(新規公開株)だ。もちろん、現在の相場環境を考えれば当然のことかもしれないが、Bespokeインベストメントによると、今年ここまでのIPOはたったの54社で、1991年以来最低の水準だという。
イギリス、アメリカ、そして週末、もう一国がこのリストに仲間入りした。9月19日(金)、米国マーケット終了後、カナダ政府は10月3日まで金融株の空売り禁止を発表した。下記が対象になる13銘柄だ。
現在ダウ指数は3%を超える強烈な下げだ。AIGが悪材料、ということになるのだが、「NY株大幅反落、一時260ドル超す下げ 金融株売られる」と題して、NIKKEI NETはこう書いている。
けっきょく、米政府はリーマン・ブラザーズを救済しなかった。そして、バンク・オブ・アメリカに吸収合併されるという噂は、バンク・オブ・アメリカのメリル・リンチ買収で消え去り、リーマン・ブラザーズは破綻という最悪の結果になった。
APの報道によると、バンク・オブ・アメリカが、440億ドルで大手証券会社メリル・リンチを買収する。
あるテレビ局が、街を行く人たちを止めて、水の味比べテストをした。結果は、ボトル入りの水ではなくて、水道の水が一番おいしいと答えた人が結構多かった。
マケイン氏、カップ・アンド・ハンドルをブレイクアウト、というタイトルを見つけた。マケイン氏は、共和党から大統領に立候補している上院議員だが、先ず「カップ・アンド・ハンドル」から説明しよう。
毎年この時期になると、必ず報道されることがある。米国マーケットの季節性に関することだが、ストック・トレーダーズ・アルマナックの統計によると、年間で最も株の成績が悪いのは9月だ。
大引けまで約3時間。ダウ、ナスダックとも2%を超える大きな下げだ。新学期セールの売上が予想以上に悪かった、失業保険申請者数が跳ね上がった、と悪いニュースばかりが報道される中、空売りで有名なダグ・カシュ氏が強気な見方を発表した。
ノーゲート・インベスター・サービスが、ユーモア、皮肉たっぷりの株式用語辞典なるものを発表した。たとえば、ファンダメンタル分析の定義はこうだ。「なぜ、株価が下がるべきでないかを、説得力を持って説明するための分析方法。」 それでは、他の定義を見てみよう。
驚いた! 共和党から大統領に立候補しているマケイン氏は、副大統領候補として、アラスカ州の州知事サラ・ペイリン氏(44才)を選んだ。言うまでもなく、女性票の獲得を狙ったものだが、ペイリン氏の知名度は低い。
本マガジンは客観的情報の提供を目的としており、投資等の勧誘または推奨を目的としたものではありません。各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかねます。
発行:株式会社ブレイクスキャン 監修:株式会社デイトレードネット