どんなに金利が低くても、住宅価格が下がっているから、消費者は住宅ローンを借り換えて現金を手に入れることができない。それに、サブプライムで金融機関は大損を出しているから、どこも貸し渋りだ。
更に、17年ぶりの高インフレで、食品やガソリンが大幅に上がっているが、肝心の給料が上がらない。これでは消費者の購買力が減り、とうぜん小売セクターに悪影響になる。
住みにくい世の中になってしまったが、こんな状況で、どうやったら貯金を増やして家計を向上させることができるだろうか?ここで、ジェフリー・ストレイン氏(SavingAdvice.com)の提案を、いくつか見てみよう。
・収入の50%を貯金する
給料の10%を貯金するのは誰にでもできる。50%の貯金を実現させるには、きびしい自己規律と規制が要求されるが、これを実行すれば多くの経済的な悩みは解消する。
・車は要らない
車無しの不便な生活など考えられない、と反論する人が多いが、車は必需品ではない。車が無ければ、月々の自動車ローンの支払い、保険、それにガソリン代の出費も無い。
・新品は買わない
eBayなどを利用して、買うものは中古品や超割安製品だけに限定しよう。これで、場合によっては月々50%以上の金を節約することができる。
・クリスマスに無駄な金を使わない
クリスマスの本来の意味を再確認して、クリスマス商戦を無視しよう。
・レストランでの外食はしない。もちろん自動販売機も利用しない。
・娯楽に金をつかわない。ハイキング、自転車、散歩、考えれば、まだまだ金のかからない娯楽があるはずだ。
(情報源: http://www.thestreet.com/story/10434590/1/10-tough-ways-to-boost-your-bottom-line.html)