グローブトレーダーさん、44才、男性、カニ座、ミュンヘン在住、ブログを始めたのは2005年1月。紹介したいのは、「トレード・ルール」というタイトルが付けられた、3月27日の書き込みだ。
1、プルバック中の銘柄を、トレンド方向に合わせてトレードすること。決して安値を売らず、高値を買ってはいけない。一段高い安値テストが買いのタイミングになり、一段低い高値テストが空売りのタイミングになる。
2、勢力を見極める。安値が切り上がり続ける限り、買い手がマーケットの主権を握り、高値が切り下がっているときは、売り手がマーケットの主権を握っている。
3、アップトレンドの銘柄が頭打ちになっても、安値が切り上がっているなら、ブレイクアウトできる可能性がある。ダウントレンドの銘柄が下げ渋っても、高値が切り下がっているなら、まだ下放れの可能性が残っている。
4、長いタイムフレームでトレンドを確認し、実際の売買シグナルは、短いタイムフレームのチャートから得ること。
5、短いタイムフレームでトレンドがハッキリしている銘柄でも、長いタイムフレームで見れば、単に横ばいゾーン内での動きにすぎないことがある。(たとえば、日足チャートはアップトレンドでも、週足には明確なボックスが形成されている。)
6、欠点もあるが、オーダーが執行された直後、損切り注文を入れることで、重要なトレード資金を守ることができる。
7、一旦出た利益を損に変えてはいけない。長めのタイムフレームを監視して、株価がレジスタンスレベルに迫っているなら、直ぐに持ち株を利食う。
8、先ず、1コントラクト(株なら100株)の売買で利益を出せるようになること。500株、1000株と株数を増やしたからといって、利益が約束されるわけではない。
9、自分に、本当に訴えかけてくるものだけをトレードすること。何を売買するかは重要ではない。違った言い方をすれば、チャートを見た時、これは行けるかもしれない、と思うものを買うのではなく、これだ!と圧倒的な勢いで訴えかけてくるチャートパターンだけをトレードすること。自信を持ってトレードするには、限られた数の銘柄と、徹底的につきあってみることも大切だ。
(グローブトレーダーさんのブログから)
(情報源: http://globetrader.blogspot.com/2008/03/trade-rules.html)