アメリカのスーパーマーケットでは、家庭用として、1ガロン入り(3.785リットル)の牛乳が販売されている。しかし、こんな書き込みを見つけた。「ボーデンの牛乳は0.75ガロンしか入っていません。他の食品も、容量が減っているのでしょうか?」 Dunkleboomさん
8月1日のコラムで、マイケル・ブラッシュ氏は、こう書いている。
農産物、そしてエネルギー価格の大幅上昇で、多くの業者は容量を減らして消費者をごまかしている。例えば、ペプシコから販売されているトロピカナ・オレンジジュースは、以前の96オンスから89オンスに量が減らされている。
もちろん、箱やボトルなどの容器に正確な容量が記されていれば、内容量を減らすことは違法ではない。しかし、ある消費者グループは、以前と同様なサイズの入れ物に、少ない量を入れて販売するのは、ずる賢いやり方だと非難している。
ここで、また掲示板に戻ろう。
「料理をする者にとって、内容量が減るのは頭痛です。レシピには、何々を一袋とか、何々を一箱などと書かれていることがありますから、量が減らされると面倒です。」 MN-Investorさん
「数年前になりますが、バスキン・ロビンズは、アイスクリームを入れるカップのサイズを小さくしました。S、M、Lの三種類があるのですが、このサイズの変更で、今日のLサイズは前のMサイズです。後味の悪い話です。」 Marie38さん
「問題は容量が減っただけでなく、値段も上がっていることです。」 D. Duckさん
スーパーマーケットで買い物をする注意点として、ケイト・ヤーザ氏(メイン大学)は、こんなことを挙げている。
・できるだけ一人で買い物をすること。子どもを連れて行くと、どうしても余分なものまで買ってしまう。
・ソーダ、チョコレート、コーヒー、アルコール類などの栄養価の低いものほど割高になる。
・インスタント食品は高い。材料を買って、自分で料理した方が割安。
・あれが欲しい、これが欲しいと思う度にスーパーマーケットへ行かないこと。ミルクだけ買うつもりが、最終的には20ドル、30ドルの買い物になってしまう。
http://articles.moneycentral.msn.com/Investing/CompanyFocus/TheIncredibleShrinkingDoritosBag.aspx
http://moneycentral.msn.com/community/message/thread.asp?board=YourMoney&threadid=687782)