Thursday July 31, 2008

US Market Recap

もうマクドナルドはいらない

ビッグマック、マックラップと言えば、世界最大のファストフード店マクドナルドの人気商品だ。ファストフードが、米国の肥満問題を作り上げた、と非難する人が相変わらず多いが、ロサンゼルスではこんな動きがある。


市議会は、7月29日、南ロサンゼルス地域での、新ファストフード店の開店を向こう1年間禁じることを満場一致で可決した。

統計を見てみよう。

・南ロサンゼルスに居住する30%の大人は肥満。高額所得者の多い、ロサンゼルス西部地区では、14.1%の大人が肥満。

・南ロサンゼルスにある、73%のレストランはファストフード・レストラン。西部地区では、42%がファストフード・レストラン。

バーナード・パーク氏(市議会員)は、「質の高い食べ物を提供するレストランが、あまりにも少ない」と述べ、今回の法案可決で、健康的なメニューを取り揃えたレストランが増えることを期待している。

ファストフード業者の声も聞いてみよう。

「どこで食べるか、ということが問題ではなく、問題は何を食べるかだ。市の要望に応えられるように、我々は協力する準備ができていた。しかし、市議会は全く興味を示さなかった。」 アンドリュー・プズダー氏(CKEレストラン、最高経営責任者) (注:何を食べるかだ、とプズダー氏は言っているが、多くのファストフード・レストランは既にサラダやフルーツをメニューに取り入れているだけに、今回の措置は不公平だと言うファストフード業者が多い。)

「市に対して訴訟を起こす予定だ。」 カリフォルニア・レストラン協会

カーティス・イングリッシュさん(南ロサンゼルス居住者)は、こう語っている。

「ファストフードは、高カロリー高コレステロールであることは分かっています。現在失業中ですから、安いファストフードは助かります。朝食として、ソーセージ・ブリトーとダブル・チーズバーガーをマクドナルドで買いましたが、たったの2ドル39セント(約260円)です。南ロサンゼルスは、ファストフード店が多すぎると言う人たちがいるようですが、そんなことはないと思います。住民は皆、ファストフードが好きです。」

可決された法案は、単にファストフード店の開店を禁止するだけでなく、既存のファストフード店の増築改造も難しくなる。

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(情報源: http://www.walletpop.com/article/_a/bbdp/la-votes-to-block-new-fast-food-outlets/105271

Current Topics

毎月4万5000円で始める1億円計画

下記はライフハッカーからの抜粋です。

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続きは下記でどうぞ。

http://www.lifehacker.jp/2008/07/post_68.html

 

 

Wall Street English

原油

Oil Jumps $5 After Report Says Gas Supplies Fell- AP

ガソリンの供給量が減った、というレポートの発表後、原油が5ドル跳ね上がったことを伝えるAPのヘッドラインだ。

 

 

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