cuilは「クール」と発音し、ゲール語で「知識」という意味だそうだ。説明によれば、1200億のウェブページがcuil.comの検索対象になり、この量はグーグルの三倍に相当する。面白そうなので早速アクセスしてみた。
先ず、「デイトレード」で検索してみた。
出てきた答えは、「デイトレード」では何も見つからない、というものだった。どうやら、cuil.comは日本語が分からないようだ。
「デイトレード」を、「daytrade」に変えて検索したら、「115,226 results for daytrade」と出てきた。要するに、daytradeに当てはまるものが115,226見つかったわけだ。
cuil.comの場合、検索結果は、こう表示される。
グーグルやヤフーに慣れた人には、少し抵抗感があるかもしれない。
今度は、グーグル(英語版)を使って「デイトレード」で検索した。
0.27秒で、約2,280,000に相当する情報が見つかっている。 (言うまでもなく、日本語で検索しても、何の問題はない。)
これでは、cuil.comはグーグルの競争相手にもなれない。