Saturday June 21, 2008

US Market Recap

いっそう厳しくなった米国高齢者の生活

全米退職者協会(AARP)の調べによると、65歳以上の人たちによる自己破産申告が、どの世代よりも著しく増加している。下記は、年齢別に見た、1991年から2007年までの、自己破産申告状況だ。

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一番上は、18歳から24歳の人たちによる自己破産申告を示し、64.1%の減少となっている。しかし、AARPが指摘するように65歳以上の年齢層、実際には55歳以上の人たちによる自己破産は異常な状態だ。

見ての通り、18歳から54歳は全ての年代層がマイナスなのに、55歳以上は全ての年齢層がプラスになっている。全体(Total filings)ではマイナス29.2%だから、きびしい退職後の生活状況を察することができる。

ジョージ・ガバラバジ氏(AARP、全米退職者協会)は、高齢者による自己破産が目立って増えている原因の一つは、医療費が高騰し自己負担額が大幅に上昇したためだと言う。

ハーバード大学教授、エリザベス・ウォーレン氏は、こう語っている。

「十分と思われる資産を蓄え退職した人たちが、今日、膨大な借金を抱えています。一昔前なら、引退者たちは経済的に安定していましたが、最近の食品、医薬品の大きな値上がりで、社会保障給付金は今までのような助けになりません。」

極端な言い方をすれば、20代、30代での破産は、人生の良い勉強になる。しかし、65歳以上ともなれば、状況は完全に違う。スーザン・ラインハート氏(AARP)の言葉を引用しよう。

「どんなに経済的に苦しいと言われても、高齢者を雇う会社はありません。それに、人生をやり直す肝心な時間が、高齢者には無いのです。」

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(参考にしたサイト: http://www.usatoday.com/money/perfi/retirement/2008-06-16-bankruptcy-seniors_N.htm

 

株の話、経済の話、何の話だろう?

Stocks You Need To Know About

原油

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矢印で分かるように、反発ラリーが展開されたが、137ドルー138ドルのレジスタンスゾーンを突破することはできなかった。

Current Topics

マジェイアのカフェ

こうめいさんから、「マジェイアのカフェ」という、マジックをテーマにしたサイトをおしえてもらった。ここには、マジシャンの箴言集というものがあるのだが、こうめいさんはこう書かれている。

「マジックにしてもトレードにしても心の中に思い描いたものを引き出すことがとても大切です。この作業を一般的に訓練や練習といった言葉に当てはめることが出来ると思いますが、失敗、失敗、失敗、失敗、失敗・・・一体いつまで続くのかと思われる失敗の連続を物ともせずにとにかく訓練、練習を繰り返し出来るようになれば、心に思い描いた空想の出来事は現実の出来事として突如現れるのです。」


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