June 2008 のトップ・ストーリー一覧
単なる売り推奨ではなく、シティバンクでお馴染みのシティ・グループ(C)が、ゴールドマン・サックスのConviction Sell Listに載せられた。Convictionには、信念、確信、説得、有罪判決、という意味があるから、シティ・グループは超お勧めの売り候補銘柄リストに仲間入りしたわけだ。
万引きの増加が、USA TODAYの経済欄トップ記事だ。物価高が顕著になった今日のアメリカ、しかし、給料の方はサッパリ上がらない。困り果てた消費者は、スーパーマーケットで、今夜の食べ物を万引きしている、というどうにもやりきれない報道だ。
2007年、米国消費者は2006年を12%上回る、168億ドルに相当するボトル入りの水を買った。しかし、業界誌Beverage Digestによれば、この上昇率は最近18年間で最も低い伸びだ。テキサスに在住する、へザー・ケネディーさんは、こう語っている。
maoxian.comに、こんなことが書かれていた。
「15分足、週足、日足、どれもダウントレンドだ。しかし、中国には株指数の先物が無いから、このドラマチックな下げ相場で空売ることができない。」そして、このチャートが載せられていた。
9時少し前、原油は1バレル139ドルを突破して、高値を更新した。昨夜、サウジアラビアが原油を増産する、というニュースが報道されていただけに、弱めの寄付きを期待する人たちが多かった。フィル・フリン氏(アラロン・トレーディング)は、こう語っている。
ビジネス・コンサルタント、ハワード・ダビドウィッツ氏は、米国消費者の金の使い方に、顕著な変化が見られるようになったと言う。景気が低迷する今日、衝動的な買い物が大幅に減り、消費者たちは本当に必要な物だけを買うようになった。それでは、実際に金の使い方は、どう変わったのだろうか?
「今朝のニュースが示しているのは、状況は悪化していない、ということです」、とフェデレーテッド・インベスターズのリンダ・ジュッセル氏は言う。何故、そんな結論を出したのだろうか?
インフレ問題が手に負えなくなる前に、連銀は金利を引き上げるべきだ、というのがチャールズ・プロッサー氏(フィラデルフィア連銀総裁)の発言だ。氏は、連邦公開市場委員会の一員でもあり、最近2回の金利引下げには反対していた。
ボブ・ファーレル氏は1973年、1974年の厳しい下げ相場、1987年の暴落、そして1990年代後半のインターネット株バブルを、最前線で目撃したマーケットのベテランだ。早速、氏が語る、マーケットに存在する10の法則からいくつか見てみよう。
(asahi.comから )
「経済産業省の北畑隆生事務次官は9日の記者会見で、原油高騰で途上国や国内の運輸や農漁業者が苦境に陥るなか、『投機筋など金融関係者は巨額の利益を得ている』と批判。『3週間前の会見では割り切れないと言ったが、今や怒りに近いものを感じる』と述べ、怒りの矛先を米系証券大手の投資行動に向けた。
変だ、どう考えてもおかしい、と今朝発表された雇用統計を疑問視する声が多い。報道したジャーナリストたちも、首をかしげていると思うが、記事を要約すると、5月、米国の失業率は大幅に上昇したが、雇用者数は思ったほど悪化しなかった、ということになる。
高いガソリン代を払って遠出をするよりも、週末は家で本を読もうという方々のために、人気ブロガー、クリス・ぺルナ氏は、トレーダーたちに次の本を奨めている。
なかなか回復しない米国住宅市場、とうとうこんな広告が登場した。場所はカリフォルニア州のエスコンディード。馴染みの無い地名かもしれないが、サンディエゴ・ワイルド・アニマル・パークの近くだから、観光バスがよく通る小さな町だ。