1、状況の変化で苦しい状態に陥ると、トレーダーは衝動的な行動を起こし、トレードの計画やルールを簡単に破ってしまう傾向がある。
2、苦しい状況に直面したら、トレーダーは二つのことを適切に把握する必要がある。それは、状況自体の正しい分析と、その状況を自分がどう受け取っているかの分析だ。
3、トレードをコントロールするためには、トレーダーは、苦しい状況に瀕した際に生じるストレスを減らす方法を学ぶ必要がある。
4、ストレスを減らす方法の一つは、トレード株数の適切な調整だ。(いつも同株数で売買するのではなく、状況に応じてポジションを変える必要がある。)
5、悪い状況で落ち着いて行動するためには、そんな状況で、どんな行動をとるべきか、どう考えるべきかをあらかじめ準備しておこう。
6、苦しい状況では、正しいトレード方法を身に付けることはできない。トレード技術の習得は、ストレスの少ないトレード環境が必要になる。
7、トレードに対する意欲、そして正しい心がけがなければ、どんなに環境が揃っていてもトレードを習得することはできない。
8、トレードを習得するには、それなりの時間と努力が要るだけでなく、効果的な練習方法も必要になる。
9、トレードの練習には、適切な数段階のゴールの設定、そしてタイムリーな評価やアドバイスも必要だ。
10、練習したからといって、100%完璧なトレーダーになれることはない。重要なことは、トレードに対する意欲を保ち続けて、間違いを直ぐに修正していく態度だ。
(参考にしたサイト: http://traderfeed.blogspot.com/2008/05/ten-core-ideas-of-trading-psychology.html)