May 2008 のトップ・ストーリー一覧
バドワイザーで有名なビール会社、アンハイザー・ブッシュ(BUD)が、ベルギーのInBev社に買収される可能性がある。このニュースで動揺しているのは、アンハイザー・ブッシュの本社がある、セントルイスの人たちだ。
北京オリンピックが迫っているが、こんなページを見つけた。http://www.bjepb.gov.cn/air2008/Air.aspx?time=2008-5-27 やたらと漢字だらけだが、「空気汚染指数」、「主要汚染物」、それに「重度」などといった言葉があるから、何となく分かったような気分になれる。
この質問に、皆さんはどう答えるだろうか。「原油高になったのは、誰の責任だと思いますか?」これは、CNNが実際にオンラインで行っている意見調査なのだが、回答は次の4つから選ぶ形になっている。
新高値!とマスコミが騒々しく報道しても、上がっているのがガソリンでは全く嬉しくない。電車が少ないアメリカでは、嫌でも通勤は車だから、とにかくガソリン高は頭が痛い。
木曜の話題銘柄は、好決算を発表したSina Corp. (SINA)だ。早速、シティ・インベストメント・リサーチのアナリストは、SINAをホールドから買いに格上げし、更に目標株価を42ドルから65ドルに引き上げている。下がSINAの日足チャートだ。
USA TODAYとGALLUPの調べによると、約80%の米国消費者は、今日のガソリン高は一時的なものではなく、これからも続くだろう、という見方をしている。グラフで見るとこうなる。
マイクロソフト(MSFT)に買収される可能性が無くなった今日、アナリストたちは、ヤフー(YHOO)の再分析をしている。マイクロソフトは、1株33ドルを買収価格として提示していたが、はたして現在のヤフーにそれだけの価値があるだろうか?
週末に報道されたように、マイクロソフト(MSFT)は、ヤフー(YHOO)の買収を取り止めた。最終的に提示された買収価格は1株33ドル。しかし、ヤフー側は37ドル以下での条件を呑むことを拒み、結局交渉は物別れになったようだ。
スタンダード・アンド・プアーズ社(S&P)は、星の数で株の格付けを表示することで有名だ。たとえば、星が1000個なら強い買い推奨(冗談)。真面目に書こう。強い買いは星が5個、買い推奨は星が4つ。だから当然の結果として、多くの投資家は星が4つ以上の銘柄に注目する。
金曜の雇用統計(4月分)によると、米国の失業率は、5.1%から5.0%に下がった。更に、非農業部門の雇用者数は、アナリストが予想していた7万5000人減を下回る2万人減だった。これは、米国経済が上向き始めた証拠だろうか?