(1が11月7日)
11月5日: オッペンハイマー: 買い推奨。目標株価を700ドルから850ドルに引き上げ。
11月6日: バーンスタイン: アウトパフォーム推奨。目標株価を720ドルから850ドルに引き上げ。
11月20日: クレディ・スイス: アウトパフォーム推奨。目標株価を800ドルから900ドルに引き上げ。
1月24日: スタンフォード・リサーチ: 買いからホールドに格下げ。目標株価を735ドルから615ドルに下方修正。
1月29日: カナコード・アダムズ: 買い推奨。目標株価を755ドルに設定。
2月1日: リーマン・ブラザーズ: オーバーウェイト推奨。目標株価を714ドルから644ドルに下方修正。
2月1日: ジェフリーズ: 買いからホールドに格下げ。目標株価を725ドルから600ドルに下方修正。
2月1日: RBCキャピタル: アウトパフォーム推奨。目標株価を725ドルから675ドルに引き下げ。
2月1日: スタイフェル・ニコラス: 買い推奨。目標株価を725ドルから675ドルに引き下げ。
2月1日: シティグループ: 買い推奨。目標株価を775ドルから650ドルに引き下げ。
(注: オーバーウェイト推奨、アウトパフォーム推奨は買い推奨と同様な意味がある。)
上記が全てではないが、格下げは二回しかない。面白いのは2月1日だ。予想以下の決算発表を反映して、数社が目標株価を下方修正しているが、実際に格下げをしたのはジェフリーズだけだ。
もっと詳しい推奨状況が下のチャートだ。
売り推奨(Sell)を出しているのは、たった一人だけだ。これだけ株価が下がっているのに、なぜこうも圧倒的に買い推奨が多いのだろうか?答えは、アナリストには株価の動きは見えても、グーグルのファンダメンタルズの明確な悪化が、まだ完全につかめていないためだ。
もう一つ、ジョナサン・モアランド氏(InsiderInsights.com)の言葉を付け加えておこう。「これだけ株価が低迷しているのに、相変わらず、グーグルの内部関係者による売りが目立ちます。」
(参考にしたサイト: http://www.nasdaq.com/
http://www.thestreet.com/story/10407589/1/what-to-do-when-insiders-exit.html)