先週金曜の発表で分かるように、アメリカの雇用状況悪化が顕著になり、失業を心配する人たちが増えている。こんな世相を反映して、金融サイトには不景気対策の特集が目立つようになった。たとえば、スマート・マネー・ドット・コムを見てみよう。
食費、日用品の節約方法
・ほとんどの商品は、10週間から12週間に一度の割合で安売りされる。もし、スーパーマーケットで、コーンフレークやオートミールが割引されているなら、それらの品物は現在安売り周期に入っている。たった1箱だけ買うのではなく、多めに買おう。
・かけ足で買い物するのではなく、注意深く店内を見てみよう。いかにして、もっと消費者に金を使わせよう、と努力しているスーパーマーケットの意図を見抜くことができるだろう。
・冷凍食品、というとバーズ・アイ社が有名だが、中身は他社の物と変わらない。もし、スパーマーケットに自社ブランド商品があるなら、そちらを買った方が割安だ。
・賞味期限が迫っている商品を早く処分するために、スーパーマーケットは、一定の時刻にそれらを大幅に値下げする。言うまでもなく、その時間を店員に聞いておこう。
・スーパーマーケットが一番安いのは日曜日。
・食品の買い物はスーパーマーケットだけとは限らない。牛乳などは、スーパーマーケットの方がドラッグストアより割高だ。
・ポテトチップなどのおやつ類、それにクリーニング用品は、ウォルマートのようなスーパーストアがだんぜん安い。
・安売り、それに配達料金無料、と便利になったオンライン・ショッピングを利用しよう。
・大型ディスカウント店の会員になろう。たとえ会費を払っても、品物は大幅割引だから、会員になる価値は十分ある。
次に、MSNBCを見てみよう。
・もしもに備えて、6カ月分の生活費に相当する金を用意しておこう。
・現金が無ければ買わないこと。簡単にクレジットカードを使ってはいけない。
・金利の高いクレジットカードを、金利の低いクレジットカードに換えよう。
(参考にしたサイト:http://www.msnbc.msn.com/id/23491819