(12項目の説明は、ここをクリック)
1、出来高(50日平均): 46,358,066株 25万株以上だから合格。
2、短期値動き: 今日の株価は3カ月前より低いから失格。
3、長期値動き: 今日の株価は1年前より高いから合格。
4、収益: 過去4四半期の収益は、着実に上昇している。 合格。
5、一株利益:これも4の収益と同様に、過去4四半期、たしかな伸びを見せている。合格。
6、純利益: 過去4年間、順調に伸びている。合格。
7、アナリストの推奨状況:ほとんどのアナリストは、Strong BuyとBuyだから合格。
8、12カ月の目標株価: 現在の株価は、アナリストの示す目標株価より低いから合格。
9、アナリスト予想と利益: 実際に発表された一株利益は、いつもアナリスト予想を上回っているから合格。
10、利益見通し: 2008年の利益は、2007年を上回ることが予想されている。合格。
11、同業者との利益比較: アップルの利益成長率は、業界平均を上回っている。合格。
12、同業種PERとの比較: アップルのPERは、業界平均より高いので失格。
結果は、12項目中10項目の合格だから、長期投資を考慮しても構わない、と結論できる。しかし、問題は2番目の、「短期値動き」に失格していることだ。日足チャートを見てほしい。
(大引けまで1時間半)
青い線を入れたが、現時点では、下げ止まったかもしれない、といった程度のことしか言うことができない。要するに、チャート的には、まだ買えないわけだ。
個人投資家たちに人気のある、MSNマネーに、こんなことが書かれていた。
短期見通し
向こう1カ月から2カ月間、成長株はニュートラル、大型株はニュートラル、そしてテクノロジー銘柄はニュートラル。
言うまでもなく、アップルは、上の三カテゴリーの全てにあてはまるから、短期的にはファンダメンタル的にも買えないわけだ。
(参考にしたサイト: http://www.thestreet.com/story/10404232/1/google-apple-wont-let-us-down-says-fund-manager.html