経済の落ち込みが身近に感じられるようになり、失業の心配をする人たちが増えている。特に雇用状況が悪化しているのは、サブプライムで大きな損を出した銀行や証券会社などの金融機関、それに住宅関連セクターだ。しかし、こんな状況とは裏腹に、好調な伸びを見せている職種がある。早速、いくつか見てみよう。
・歯科助手(デンタル・アシスタント): 時給中央値 13ドル62セント(約1460円)
・歯科衛生士: 時給中央値 28ドル5セント(約3000円)
・理学療法士: 年俸中央値 6万180ドル(約643万9200円)
・理学療法士助手: 年俸中央値 3万7890ドル(約405万4200円)
・医師助手(準医師資格者): 年俸中央値 6万9410ドル(約742万6800円)
・システム・ソフトウェア・エンジニア: 年俸中央値 7万9740ドル(約853万2100円)
・データベース管理者: 年俸中央値 6万650ドル(約648万9500円)
・ネットワーク・コンピュータシステム管理者: 年俸中央値 5万8190ドル(約622万6300円)
・犯罪科学テクニシャン: 時給中央値 21ドル16セント(約2260円)
・動物看護士: 時給中央値 11ドル99セント(約1280円)
・医学超音波検査士: 年俸中央値 5万2490ドル(約561万6400円)
・作業療法士: 年俸中央値 5万4660円(約584万8600円)
・作業療法士助手: 年俸中央値 2万3150ドル(約247万7000円)
見てのとおり、医師を除いて、圧倒的に医療関連の職種が多い。どうりで、アナリストがやたらとヘルスケア銘柄を奨めるわけだ。
(参考にしたサイト: http://www.bankrate.com/ust/news/FinancialForecast/expert_predictions_job_opportunity_a1.asp)