Monday February 18, 2008

US Market Recap

トレードをどう復習するのか

久しぶりに、個人投資家たちに人気のある、fool.comへアクセスしてみた。こんな言い方もあったのか、と株と野球ファンを比較した、オースティン・エドワーズ氏のコラムが興味深かった。少し曲解になるかもしれないが、これが要点だ。

熱狂的なレッドソックスのファンは、どんなにチームが勝てないときでも、懸命に選手たちへ声援を送り続けた。(レッドソックスは、100年近く、ワールドシリーズで勝つことができなかった。)しかし、株で同様なことをすると、大変なことになる。

たとえば、あなたはJCペニー、シティグループ、プルテ・ホームズ、Eトレードの大ファンだったとしよう。どんなに収益が悪い時でも、決して売るようなことはせず、更に買い足して必死に応援をする。(2007年、それぞれの銘柄は40%を超える下げになり、特に倒産が噂されたEトレードは、84%の大幅な下落になった。)

エドワーズ氏が、株と野球ファンを比較するキッカケになったのは、ジム・クレーマー氏(マッド・マネー)の、この言葉だという。

「株はスポーツではない。」

トレードで生じる損/利益に関して、ブレット・スティンバーガー氏(投資心理の研究家、トレーダー・コーチ)は、こんなことを提案している。

単に、今日はこれだけ儲かった、損が出た、といったことだけに気を取られてはいけない。下記のことを考慮してほしい。

・あなたには、損を出しやすい時間帯、儲けを出しやすい時間帯が存在しないだろうか?

・あなたには、損を出しやすい銘柄、セクター、そして儲けやすい銘柄やセクターがないだろうか?

・あなたは、どんな手法を使った時、一番効果的に利益を上げているだろうか?プルバックのトレードは損が多いが、ブレイクアウトのトレードでは、かなり勝率が良い、といったことはないだろうか?

・あなたは、どんなマーケット環境で利益を出しやすいだろうか?ダウントレンドのマーケットでは損ばかりだが、横ばいマーケットでは、ほとんど損が無い、といったことはないだろうか?

・トレードの株数を考えてみよう。少なめにトレードしている時ほど、利益を出しやすい、といったことはないだろうか?

・トレードの回数に注目してみよう。回数が多いほど、負け数も増えていないだろうか?

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スティンバーガー氏

(情報源: http://traderfeed.blogspot.com/2008/02/examining-distribution-of-your-returns.html

http://www.fool.com/investing/general/2008/02/16/this-mistake-could-cost-you-a-fortune.aspx

Stocks You Need To Know About

SPY

日足

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SPYは、S&P500指数に連動する銘柄だが、ギャップの突破に難航している。

Wall Street English

ヤフー・ファイナンスから

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上は、ヤフーの掲示板で、強気(BULLISH)な書き込みが極端に増えた銘柄と、弱気(BEARISH)な書き込みが大きく増えた銘柄だ。

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発行:株式会社ブレイクスキャン 監修:株式会社デイトレードネット