家に帰り、部屋の片隅にムカデの入った箱を置いて、アドバイザーはこう話しかけた。「ペットを飼うのは初めてなんだ。どうだろう、記念と言ったら大袈裟だけど、ビールでも飲みに行こうじゃないか!」
しかし、ムカデからは何の返答も無い。たぶん新しい環境で落ち着かないのだろう、と思ったアドバイザーは、もう一度やさしく言った。「すぐ近くにバーがあるんだ。悪い店じゃない。一杯飲みに行かないかい?」しかし、今回もムカデからは返事が無かった。
苛立ったアドバイザーは、ムカデの入った箱を手にとって叫んだ。「せっかく人が親切に飲みに行こう、と誘っているんだから、返事くらいしたらどうだい!」
小さなムカデの声が聞こえてきた。「あんたの言ったことは最初から聞こえているよ。外出するために靴を履いていたんだ。見えないのかい?」
アナリストとトレーダーが競馬に行った。
トレーダー 「この馬だ。8番が行ける!」
アナリスト 「理由は何だい?」
トレーダー 「それは秘密だ。とにかく、8番の勝利は間違いないから、君も賭けたらどうかな。」
アナリスト 「データの裏付け無しじゃ賭けられないよ。」
結果は、トレーダーの言うように8番が勝った。
アナリスト 「教えろよ、なぜ8番が勝つと分かったんだい?」
トレーダー 「そんなの簡単さ。俺には子どもが二人いる。長男は5才、長女は4才、だから二人の年齢を足したのさ!」
アナリスト 「5才と4才を足したら9だぜ。8番じゃないぞ。」
トレーダー 「君は理屈が多すぎるぞ。もっと臨機応変になれなきゃ勝てないよ!」
ある会話
A 「オンライン・トレードを始めたんだ。感激したよ。とにかく速い、速い。あっと言う間に買って、あっと言う間に売れてしまうんだ。本当に便利だよ。それに、マージンコールが発生するスピードも5倍の速さだよ!」
B 「??」
トレーダーと看護師の会話
いつものように、看護師が体温を計りに来た。
トレーダー 「どうかな?」
看護師 「少し高いですね。38です。」
トレーダー 「38.5になったら空売ってくれ。」
看護師 「?」