ローンの支払いが不可能になり、差し押さえとなる住宅が急増していることは、既にニュースではなくなった。しかし、証券会社に勤める友人が、約10日ほど前に報道された、こんな記事をメールしてきた。ヘッドラインは、「差し押さえられた物件に住みつくホームレスたち」、というものだ。
February 2008 のトップ・ストーリー一覧
口座資金が減ってくると、攻撃的なトレードが出来なくなり、慎重なトレードを心がけるようになる。同様に、経済成長が下向きになった今日のアメリカでは、消費者たちの金の使い方も以前のようなわけにはいかなくなった。では、実際にはどう変化しているのだろうか?
インフレを否定し続けていた人たちも、今朝の生産者物価指数で、考えを変えたことだろう。アナリストは+0.4%を予想していたが、結果は+1.0%という、25年ぶりの大幅上昇だ。特に食品価格の上昇が著しく、最近では、コーンフレークで有名なケロッグ社が値上げを発表している。
経済の落ち込みが身近に感じられるようになり、失業の心配をする人たちが増えている。特に雇用状況が悪化しているのは、サブプライムで大きな損を出した銀行や証券会社などの金融機関、それに住宅関連セクターだ。しかし、こんな状況とは裏腹に、好調な伸びを見せている職種がある。早速、いくつか見てみよう。
安値で株を買う方法、というヘッドラインを見つけた。書いたのは、深い洞察力、ユニークな理論でお馴染みのジム・ジューバック氏だ。さっそく読み始める人が多いと思うが、不動産投資で有名なロバート・キヨサキ氏が、こんなことを語っている。
久しぶりに、個人投資家たちに人気のある、fool.comへアクセスしてみた。こんな言い方もあったのか、と株と野球ファンを比較した、オースティン・エドワーズ氏のコラムが興味深かった。少し曲解になるかもしれないが、これが要点だ。
月曜は祭日、金曜のトレードを休んで、四連休と決め込んだトレーダーたちが多い。現に、いつものようにマーケット関連ブログを見てみたが、たしかに更新されているものが少ない。しかし、更新されているブログには、一つの共通点があることに気がついた。皆、同じことを取り上げているのだ。
空売りで知られるダグ・カシュ氏(シーブリーズ・パートナーズ・マネージメント)が、「私のポートフォリオは、空売りが多すぎるかもしれない」、という興味深い発言をした。正に、ベアが心配し始めているわけだから、ここからは上げ相場を期待してよいのだろうか?
週末、米国の投資家たちは、どんなニュースに注目したのだろうか?14日のバレンタインデーにちなんで、CNNマネーは、チョコレートやバラよりも魅力的な株の特集をしていた。(話はそれるが、バレンタインデーは女の子からチョコレートを貰える日だと思っていた。しかし、アメリカに来てみると、正反対だった。)
朝は、コーヒーではなく緑茶の方が良い、と40歳くらいのトレーダーが言っていた。理由を尋ねたら、緑茶には「抗酸化作用」があるからだ、という答えが直ぐに返ってきた。その他にも、トレーダーにお奨めの食べ物を教えてもらったので、さっそく皆さんにも紹介しよう。
株式市場の統計、と言えばストック・トレーダーズ・アルマナックが有名だが、最近、cxoadvisory.comを利用する人たちが増えているような気がする。おそらく、前者は有料、後者は無料、ということが多分に影響していると思うが、内容の点でもcxoadvisory.comは中々しっかりしている。
皆さんは、どうやって空売り候補を探しているだろうか?MSNマネーのコラムで、ハリー・ドマッシュ氏(winninginvesting.com)が、下がる確率の高い株の見つけ方を紹介しているので、さっそく要点を見てみよう。
たとえ予想どおりの内容でも、雇用統計は、いつもトップ記事になる。しかし、今回は違った。どのサイトも優先して報道したのは、マイクロソフトがヤフーを450億ドル(1株あたり31ドル)で買収しようとしている、というニュースだった。
この勢いで利下げを続ければ、米国の金利は直ぐ日本に追いつく、という書き込みが掲示板にあった。更に読み進んで行くと、数回に分けて利下げをするよりも、最初から金利をゼロにしてしまえばよいのだ、という乱暴な意見もあった。どちらにしても、積極的な連銀による利下げで、直接影響を受けたのは定期預金だ。