連銀は0.5ポイントの追加利下げを実施し、FF金利は3.0%、そして公定歩合は3.5%に設定された。
買っておけば良かった、という声が聞こえてくる。1月8日の終値は2ドル25セント。現在の株価は4ドル56セント。正に、短期間で倍だ。しかし現実は、上がると思うから買え、と言われても、ほとんどの投資家は1月8日に、この株に投資することはなかっただろう。なぜなら銘柄名は、倒産の噂までされたEトレード証券(ETFC)だからだ。
連銀は0.5ポイントの追加利下げを実施し、FF金利は3.0%、そして公定歩合は3.5%に設定された。
買っておけば良かった、という声が聞こえてくる。1月8日の終値は2ドル25セント。現在の株価は4ドル56セント。正に、短期間で倍だ。しかし現実は、上がると思うから買え、と言われても、ほとんどの投資家は1月8日に、この株に投資することはなかっただろう。なぜなら銘柄名は、倒産の噂までされたEトレード証券(ETFC)だからだ。
「最もトレードに役立った本は何ですか?」、とstocktickrが、成功しているトレーダーに尋ねた。さっそく結果を見てみよう。
1、「魔術師たちの心理学」 バン・K・タープ著: タープ氏は、トレード心理の研究およびトレーダー・コーチとして有名。副題は、トレードで生計を立てる秘訣と心構え。
現在アメリカが経験している住宅市場のスランプは、ここ20年間で最悪だ、と多くの業界関係者は言う。2008年度も低迷が続く、という意見が既に主流になり、「不動産投資」という言葉は死語になってしまったようだ。
22日(火曜)、ここ20年間で最大の利下げを実施した連銀だが、いったいどこまで金利を引き下げるつもりだろうか?29、30日にはFOMC(連邦公開市場委員会)が予定され、マーケット関係者たちは、既に0.25ポイントの追加利下げを期待している。もし、それが実現となれば、FF金利は3.25%になる。
水曜に展開された、午後の猛反発を見て、ジム・クレーマー氏(マッド・マネー)は、早速マーケットの底打ち宣言をした。氏の意見が正しいかどうかは別として、あの勢いでまくし立てられると、何となくそうかもしれない、と思ってしまうから不思議だ。それでは質問しよう。今年ここまで、と言ってもまだ始まったばかりだが、一番成績の良い上場投信は何だろうか?
先ず、アメリカでの金利引下げに関する、時事通信からの報道を見てみよう。
米連邦準備制度理事会(FRB)が22日、0.75%の緊急利下げを実施したことについて、日銀幹部は「減速感が強まっている米国経済の状況を深刻に受け止めているということだろう。考えが固まれば一刻も早くやった方がいいという判断だと思う」と平静に受け止め、適切な政策運営だとの見方を示している。
週足チャートを見たら直ぐ分かるが、ダウ指数は、4週間連続の下げだ。それも、陰線の長さを増大させながらだから、明らかに売りの勢いが加速している。怖くなり、持ち株を手放している人たちも多いと思うが、先ず、恐怖指数の異名がある、ボラティリティ指数のチャートを見てみよう。
冴えないマーケットが続いている。しかし、馬渕氏がコーチする「ネットエイド」を受講された方ならお分かりのように、こんな環境でも、十分な数の買い候補がある。それと同様に、下げ相場だからと言って、全ての投資家が買いを諦めているわけではない。そこで今日は、「プロの銘柄選択法を盗め! 上がるバリュー株、儲かるグロース株」の著者、ハリー・ドマッシュ氏のやり方を紹介しよう。
「ベアマーケットだ、株は売れ!」、という一文が目にとまった。一口に株と言っても、食品、電力、建築、銀行、と色々ある。まさか、株という株を全て売れ、と叫んでいるとは思われない。仕方がないので、最後まで読んでみることにした。
カーク・レポートにアクセスしたら、「聖なる牛」という文字が、いきなり目に飛び込んで来た。もちろん、その部分は太字、それに牛の写真も載っているから、目立つのが当たり前だ。まさかカークさん、株を廃業して牧場の経営者になったとは思えない。読み進んでいくと、牛は合計で10頭いることが分かった。
「投資心理の悪化が著しくなり、かなり割安なレベルまで下落した株が多い」、とクレーマー氏(マッド・マネー)が言うように、冴えない相場が続いている。こんな状況でも、いったいどんな銘柄が買えるのだろうか?言い換えれば、この厳しい環境で買っているのは誰だろうか。少し調べてみた。
2008年、米国史上初の黒人大統領が誕生する、と言うのは投資戦略家のバイロン・ウィーン氏(Pequot Capital Management)だ。その他にも氏は、次のような予想を発表している。
新年早々パッとしない相場だ。ただでさえ鬱陶しいのに、こんな時に限って、マスコミは超悲観的な専門家の意見を報道するものだ。例えば、ダウジョーンズ社のmarketwatch.comには、万年ベアで知られるアーウィン・ヤマモト氏のコラムが掲載されている。さっそく斜めに読んでみたが、氏は二つのことを推奨している。
もし大統領候補者が株だったら、という変わったタイトルで、ダニエル・グロース氏がslate.comにコラムを書いた。現在、ニューハンプシャー州では予備選挙が行われ、アイオワ州で勝者となったオバマ氏の2勝目を予想する報道が多い。
トレードをしている人たちは、「自分のルール」という言葉をよく口にする。これを聞くたびに思い出すのは、作家の生島治朗氏だ。ハードボイルドであることの一条件として、氏は「自分のルールを守りぬいていること」、をあげている。そこで今日は、ガイ・ラーナー氏(thetechnicaltake.com)が語る、トレードを向上させるルールを見てみよう。
2008年、週足チャートの一本目は大陰線だ。「マーケットが、ここまで悪くなったはのは、全て連銀の責任だ」、と早速ジム・クレーマー氏(マッド・マネー)は叫んでいる。相変わらず過激な氏なのだが、一つ指摘したいことがある。
悪い数字が出た。金曜のマーケット開始前、12月分の雇用統計が発表され、失業率は、予想された4.8%を上回る5.0%だった。更に、非農業部門の新規雇用者数は+1万8000を示し、予測された+7万に全く届かなかった。「景気が不況に陥っていない状態で、これほど失業率が上昇するのは1949年以来のことだ」、とジョン・ライディング氏(ベア・スターンズ)は述べている。
ヒラリー・クリントン氏が、こんなに金を持っているとは知らなかった。ビル・クリントンの奥さん、と言ったら怒られそうだから、ここでは大統領選挙に立候補したヒラリー・クリントン上院議員、ということにしよう。
「2007年のマーケットから得た教訓」、という重々しいタイトルで、バリー・リットホルツ氏(リットホルツ・リサーチ)は次の13項目をあげている。
1、噂を無視すること。
先ず、明けまして、おめでとうございます。(中国では、新年快楽と言うらしい。)
2008年、この株が行ける、と書き始めたが、ありきたりな銘柄ばかりなのでやめた。それよりも、ダグ・カシュ氏(シーブリーズ・パートナーズ・マネージメント)の、「2008年、ひょっとしたらこんなことが起きる」の方が面白い。
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発行:株式会社ブレイクスキャン 監修:株式会社デイトレードネット