Saturday December 29, 2007

US Market Recap

下げ場面で買える銘柄

値嵩株、低位株、割安株、成長株、と株の分類方法は色々ある。もちろん、成長株、割安株だからといって、必ず儲かるという保証は無い。木曜の「マッド・マネー」(株番組)で、ジム・クレーマー氏は、実用的な株の分類方法を紹介している。さっそく要点を見てみよう。

今、実際に自分が持っている株を、次のように分けてほしい。

1、積極的に買い足したい株。

2、もし下がったら買い足したい株。

3、あと5%から7%上がったら売りたい株。

4、今直ぐ売って処分したい株。

なぜ、この分け方が効果的なのだろうか?クレーマー氏は、こう説明している。

投資家が試されるのは、順調にマーケットが上げている時ではなく、下げ相場や急落に直面した時だ。もちろん、たとえ上昇相場でも、利食いなどが原因になって、株は数日間の下げを展開することもある。こんな下げに直面した時、計画の無い投資家は、単にオロオロするだけだ。

下げているからといって、ただ買い足すのは馬鹿げている。しかし、持ち株の分類が出来ていれば、冷静に買い足しができる。下げの場面で買えるのは、1と2に属する株だけだ。もちろん、3と4に属する株は売りだ。(売って得た資金を、1と2に回すのも良いだろう。)

もしマーケットが急落するなら、1と2を買う前に、確かめてほしいことがある、とクレーマー氏は言う。

なぜマーケットは下げたのだろうか?言い換えれば、下げ原因となった銘柄はどれだろうか?もし銀行株が下げ要因なら、銀行だけでなく、それに関連した株を買ってはいけない。ようするに、1と2に属する銘柄が、マーケットの下げ原因となった株と同じセクターなら買い足してはいけない。

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クレーマー氏

(参考にしたサイト: http://www.cnbc.com/id/15838459

Stocks You Need To Know About

ヤフー(YHOO)

週足

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重要なサポートラインに接近中だ。

Wall Street English

CNNニュースから

NEW YORK (CNNMoney.com) -- Before you put much hope in forecasts for a 2008 rebound in the battered housing market, consider this: A year ago at this time many top economists were looking for that recovery to begin in 2007.

低迷の続く米国住宅市場は、2008年に回復が始まる、という予想に大きな期待をする前に考えてほしいことがある。1年前、トップクラスの経済学者たちは、2007年に住宅市場が回復し始めることを予想していた。

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