クリスマスが終わりホッと一息、と言うと変に聞こえるかもしれないが、多くの米国消費者の本音だ。子どもや家族だけでなく、同僚や親しい友人へのクリスマスプレゼントで、とにかくこの時期は出費が大幅に増える。さて、ここで質問しよう。受け取って嬉しくないプレゼントとは何だろうか?
スコット・ヤングさん(大学生)は、「商品券」を、有り難くないギフトの筆頭にあげている。何故だろうか?
・商品券は、たしかに現金のようなものだが、指定された店だけでしか使えない。それに、商品券を使ったからといって、特別な割引きがあるわけでもない。
・あの人には、何を贈ったらよいか分からない、という時に利用されるのが商品券ではないだろうか?要するに、商品券を贈ってくれた人は、あなたのことをよく知らないのだ。親しい人には、商品券などプレゼントできないと思う。
・全てがそうではないが、商品券によっては有効期限が付いている。そんな商売の仕方が許されて良いのだろうか?
・商品券が、あの店では買い物などしたくない、という大嫌いな店のものなら最悪だ。
・たとえば、40ドル分(約4500円)の商品券を持って、実際に買い物に行ったとしよう。おそらく、それ以上の金額を使ってしまうはずだから、商品券は割高だ、と言うことができないだろうか?
・言うまでもないが、商品券を使うためには、指定された店に行かなくてはいけない。世の中には、ショッピングが嫌いな人もいるのだ。
もちろん、ヤングさんへの反対意見も多い。
・「商品券の良い点は、実際の金額が明記されていることです。普通のプレゼントでは、相手が本当に使った金額は分かりません。」 Miss Cellania さん
・「嫌いな店からの商品券は最悪、と言いますが、そんな時に役立つのがgiftcardbuyback.comです。そのサイトに行けば、不要な商品券やギフトカードを売買できます。」 Jeri Danskyさん
・「商品券は最高です。へたな物を貰うより、商品券なら、自分の好きな物が買えます。」 dtjさん
・「利用価値の無いものなら売れるはずがありません。しかし、毎年膨大な金額が商品券に使われているという事実は、それが人気プレゼントである証拠です。」 raja_rさん
・「私はカナダに住んでいますが、カナダでは有効期限付きのギフトカードや商品券は、法律で禁止されています。」 grant0さん
・「車の修理で、少しまとまった額の金を使いました。母親が、大変だろうと言って100ドル分のガソリンカードを贈ってくれました。嬉しかったです。」 Michaelさん
ディスカウント店、ターゲットのギフトカード
(参考にしたサイト: http://www.lifehack.org/articles/lifehack/10-reasons-gift-certificates-make-horrible-gifts.html)