いよいよ今年も大詰めだ。統計的に強い年末年始のマーケットに期待して、金曜の「マッド・マネー」で、ジム・クレーマー氏は、五つのターゲットを語った。さっそく見てみよう。
1、Jacobs Engineering Group, Inc. (JEC)
新プロジェクトが発表され、収益が大幅に伸びそう。
2、MEMC Electronic Materials Inc. (WFR)
Conergy社と、70から80億ドルに相当する大型契約を結び、来年も同様な巨大契約を他社と結べそうだ。
3、アップル(AAPL)
人気企業アップル、この名前を知らない人はいないだろう。年末のポートフォリオの調整で、ファンド・マネージャーたちは、更にアップルを買い足すことだろう。
4、GameStop Corp. (GME)
人気製品、任天堂Wiiを販売する小売店だ。
5、Monsanto Co. (MON)
Monsantoは、トウモロコシの雑種種子生産で有名。
金曜のマーケットを振り返って、ジェームズ・デポーレ氏(シャーク・アセット・マネージメント)は、こう述べている。
「まるで、サンタからの贈り物のような強いマーケットだった。ギャップアップで始まり、途中で崩れることなく、ほぼ高値引けだ。増大した出来高は、12月限のオプション切れが影響しているが、新規の買いも多かったと思う。一時的な買い、長続きしない、と簡単に片付ける人も多いが、売り手は少なくとも来年まで休んだ方が良いかもしれない。」
(参考にしたサイト: http://www.thestreet.com/p/rmoney/revsharkblog/10395796.html
http://www.thestreet.com/_tscnav/funds/madmoneywrap/10395831.html)