さて、今週注目されるのは、大手証券会社の決算発表だ。
・ゴールドマン・サックス(GS): 火曜
・モルガン・スタンレー(MS): 水曜
・ベア・スターンズ(BSC): 木曜
モルガン・スタンレーとベア・スターンズは、既に悪い決算が予想されているが、ゴールドマン・サックスには好決算が期待されている。多くの金融機関は、サブプライム問題で膨大な損を計上しているが、報道によれば、ゴールドマン・サックスのトレーダーは、第3四半期、積極的に不動産担保証券を空売って、かなりの利益を手に入れたようだ。
掲示板に書き込まれた、一般投資家たちの声も聞いてみよう。
・金利引下げは何の役にもたっていない。それよりも、米国経済は、一旦不景気に陥って、そこから立ち上がることで、強いドルを回復できるのではないだろうか? an-observerさん
・an-observerさん、不景気の望みはかなうかもしれませんよ。現在銀行が直面している問題は、予想されている以上に難問だと思われます。大手金融機関は、どこも膨大な損を出していますから、そう簡単に経営状況は好転しないと思います。強いドルの回復は、今の状態だと無理のような気がします。 angelspriteさん
・なぜ、専門家は、いつもこんなことを言うのだろう?物価指数は、これこれの上昇だったが、エネルギーと食品を除けばこれだけだ。なぜ、食品とエネルギーを省いた数値の方が重要視されるのだろう?米国の一般家庭の出費は、40%が食費、そして20%が光熱費だ。 MACさん
・米国は反対のことをしている。インフレ懸念が台頭しているが、インフレ退治に必要なのは金利引き上げ、そして貨幣供給量を減らすことだ。 Nonsequitorさん
(参考にしたサイト: http://www.thestreet.com/p/rmoney/revsharkblog/10394666.html
http://www.thestreet.com/p/markets/marketfeatures/10394705.html