更に、今月がそうであるように、大統領選挙前年の12月は、過去14年間を振り返ると、下げたことはたった2回しかない。はたして、今年も強い12月になるだろうか?そこで今日は、MSNマネーの掲示板に書き込まれた、個人投資家たちの意見を見てみよう。
・色々な見方が発表されていますが、私は慎重な楽観視、といった姿勢です。エンロン社が倒産する寸前まで、アナリストたちは買い推奨を発表していました。故ルイス・ルーカイザー氏が言っていたように、当たる確率が半分以下でも、アナリストはプロと呼ばれています。ようするに、私たちの予想と、アナリストの予想には大した違いはないのです。 Duca Contadinoさん
・明るい見方も報道されていますが、私は、米国が近い将来、不景気に陥る可能性があると思います。増え続ける財政赤字、それにサブプライム問題で明らかになった非道徳的な企業などを考えると、ばら色な将来は見えてきません。 GLENMBAさん
・向こう6カ月で、マーケットは15%から20%ほど下げると思います。利下げの期待だけで、現在のマーケットはどうにか頑張っていますが、結果的に金利の引き下げは、インフレを促進させることになるでしょう。 max lufkinさん
・マーケットは下げます。米国経済の7割は個人消費によって支えられていますが、住宅市場の低迷で、消費者たちは以前のように簡単に現金を手に入れることができません。簡単にクレジットを使える時代は終わりました。 frank qさん
・住宅市場のスランプが、毎日のように報道されていますが、そろそろ底打ちになると思います。ですから、不動産と株は買いです。 MARKNAZARETHさん
・よく見てください。現在の株式市場には、たくさんの割安株で溢れています。ここは買いしか考えられません。 SONIC BOATERさん
・長期的なアップトレンドに変化はありません。エネルギー株と、新興市場を中心に投資しています。 gcb.austinさん
・二銘柄だけ残して、持ち株を全て売りました。不況の心配は無い、と言うアナリストは、歴史を完全に無視しています。アメリカだけでなく、世界は大きな不況に襲われることでしょう。 cva11さん
・実質的なアメリカのインフレ率は6%から8%です。そんな状況なのに、ウォール街は、ウォルマートの売上が1.5%上昇した、と言って騒いでいます。私たちは騙されているのです。 augustine974