だれでも、時には会社を休みたいと思う。二年前の少し古いデータになるが、病気でもないのに、社員が欠勤する理由は、寝不足なので休養したい、が一番多いようだ。
もちろん、上司に電話して、「すいません、眠いので休みます」、とは言えない。それなりの言い訳がなければ、上司を説得することは無理だから、真剣に筋の通った話を用意する必要がある。しかし、中には信じられない欠勤理由を言う人たちがいる。いくつか見てみよう。
・「すいません、二日酔いがひどくて車の運転ができません。」
・「間違ってカギをトイレに流してしまいました。」 流したのは、通勤用の車のカギだったのだろうか?
・「実は、急いでいたもので、車庫のドアを開けずに、車を発車させてしまいました。」 それで車が壊れて、会社へ行けない、という意味だろうか?
・「夫の飼っているヘビが見つからないのです。見つかるまでは、怖くて寝室から出られません。」
・「爪を短く切りすぎて、ひどい出血です。これから病院に行かなくてはいけません。」
・「忘れていました。今日は、私の結婚式です。」
・「子どもが、間違って乾いていないセメントの上で寝てしまいました。足が抜けなくなって困っています。」
・「家のドアの取っ手が壊れてしまい、ドアを開けることができません。」
・「昨日、工事の様子を見ていたのですが、覗き込んだとき、あやまって足を滑らせて、穴の中へ落ちてケガをしてしまいました。」
・「牛に噛まれてしまいました。病院へ行かなくてはいけません。」