128ドルから、一気に30ドルまで転落してしまった。こんな下げ方だから、トレンドラインを割り始めたところで逃げることができたはず、と思われるかもしれないが、それは無理だったことが下の日足チャートで分かる。
(大きなギャップダウン。寄付いた時点で、既に膨大な損が出ていた。)
まだ詳細は発表されていないが、この暴落は、FBIによるウェルケア・ヘルス・プランズの強制捜査が原因だ。さっそく、株主たちは弁護士を雇って、集団訴訟を起こしている。
不幸にも、もしあなたがこの株を持っていたとしたら、ギャップダウンの寄付きで直ぐ持ち株を処分するべきだろうか。多くのスイングトレーダーたちは、こんなやり方をしている。
1、寄付き直後の5分間は、何もしないで株の動きを見る。
2、5分過ぎたら、最初の5分間の高値と安値に線を引く。
3、次の25分間で、最初の5分間の安値を割った場合は、少なくとも持ち株の半分を売る。
4、30分経過したら、30分間の安値に線を引く。
5、30分間の安値も割るようなら、残りの持ち株を全て処分する。
6、もし、一日中30分の安値を割るようなことがなければ、大引けで残りの株を売る。(または、トレーリングストップを使って処分する。)
(参考にしたサイト: http://biz.yahoo.com/rb/071026/wellcare_connecticut_probe.html?.v=1)