・強い株式市場。
・新人の連銀議長。
・任期終了が近づいた任期二期目の大統領(共和党)。
・ドル安。増大するアジア諸国との貿易赤字。
・急騰する原油。
・イラン、イラクを中心にした不安定な中東情勢。
・頻繁にコンピュータを駆使した複雑なトレード方法。
・低迷する住宅市場。
・1987年は貯蓄貸付会社、今回はサブプライムに見られる金融問題。
これだけ共通点があると、暴落が来そうな雰囲気だが、株の統計で有名なストック・トレーダーズ・アルマナックの、ジェフリー・ハーシ氏はこう語っている。
1950年から1997年を見ると、ダウ指数が最も下げたのは10月だ。しかし、悪かったのは1997年が最後で、それ以来、10月はダウが最も好調な月に変わっている。具体的に言えば、10月のダウ成績は+3.1%、S&P500指数は+3.6%、そしてナスダックは+5.1%と大きく伸びている。
既に4年の月日が流れたブルマーケットだが、まだ買えるのだろうか?ギャリー・カルトバウム氏(投資アドバイザー)の意見を記しておこう。
私は主要株式指数をあまり気にしていない。今日の相場を上げているのは、オイル株、商品株、運送運輸株、化学肥料株、中国株、インターネット株、ゲーム関連株、そして金銀関連株だ。引き続き、これらの株が買われていくことだろう。
(参考にしたサイト: http://www.marketwatch.com/news/story/story.aspx?guid={087A4B09-AD6A-436B-98EC-FF63FB5EB4BB}
http://www.tradingmarkets.com/.site/stocks/commentary/gkitermi/-69967.cfm)