さて、予想どおり利下げが実施され、短期金利は4.75%になった。それでは、何を買ったら良いのだろうか?さっそく、エキスパートたちの意見を調べてみた。
ジム・クレーマー氏(マッド・マネー)
「金利が4.75%に引き下げられたからと言って、いきなり住宅建築銘柄を買ってはいけない。しかし、Hovnanian Enterprises Inc. (HOV)だけは別だ。なぜならHovnanianは、大手建築業者Toll Brothers Inc. (TOL)に買収される可能性があるからだ。
金利引き下げ有無にかかわらず、狙えるのはオイル、そしてオイルサービス銘柄だ。ご存知のように、多くのオイル銘柄は既に上げているが、Grant Prideco(GRP)が出遅れている。現在55ドルに満たない株価は超割安だ。」
マーク・ハルバート氏(ハルバート・ファイナンシャル・ダイジェスト)
「ここ1カ月半の間に金は約50ドル上昇した。しかし、金専門のニュースレターは、逆に17%相当の金を利食うことを勧めている。これが意味することは、アドバイザーたちは、最近の金価格上昇を懐疑的な目で見ている、ということだ。
言うまでもなく、金価格上昇で、更なる買いを推奨するアドバイザーが増えるのが普通だ。しかし、今回の消極的なアドバイザーたちの態度は、彼らの不安感を明確に表している。マーケットは不安になる時ほど上昇するものだ。金に注目したい。」
ポール・ファーレル氏(投資コラムニスト)
「驚くような利益は無いが、安定したリターンを求めるなら国債に注目してほしい。歴史を振り返ると、金利引下げで恩恵を受けるのは国債だ。例を挙げよう。
・1989年ー1993年(金利引き下げ): 1992年、国債ファンドは平均で+7%、そして1993年は+12%の利益があった。
・1995年ー1998年(金利引き下げ): 国債ファンドは平均で+4%(1996年)、+10%(1997年)、そして+6%(1998年)のリターンがあった。
・2000年ー2002年(金利引き下げ): 2000年、国債ファンドは平均で9%増、そして2001年と2002年は8%の利益があった。」
(参考にしたサイト: http://www.cnbc.com/id/15838459