August 2007 のトップ・ストーリー一覧
いよいよ、来週から学校が始まる。子どもとはいえ、新学期ともなれば、それなりの準備がある。ノート、鉛筆などの学用品、それに新しい靴やジーパンを求めて、今週末は親子揃ってショッピングだ。恒例の新学期セールだが、今年の目玉商品をご存知だろうか?
PEGレシオ、という言葉を聞かれたことがあるだろうか?現在の株価が、割安か割高かを判断する指標なのだが、下記が計算方法だ。
PEGレシオ = 株価収益率 ÷ 利益成長率 (1以下が割安、2以上が割高、と一般的に解釈されている)
そこで今日は、割安株投資で有名な、ウォーレン・バフェット氏の保有する銘柄のPEGレシオを見てみよう。
あなたは、なぜ現在の職業を選んだのだろうか?ブルライダーとしてロデオで活躍した、フレックレス・ブラウン氏は、こう語っている。「私がブルライダーになったのは、真面目に会社勤めをする気がなかったからだ。かと言って、泥棒になるわけにもいかないしね。」著名トレーダー、ラリー・ウィリアムズ氏は、冗談まじりに、こんなことを言う。
アメリカ人は怠け者だ、とジェフ・コルビン氏(フォーチュン誌)は言う。もっと真面目に働かなければ、外国の競争相手に負けてしまう、と言うのだが、本当だろうか?
先週だけで、約200億ドルの資金が、ミューチュアルファンドから流出した。世界的な株安を反映して、動揺した投資者は、資金を定期預金やマネーマーケット・ファンドへ避難させた。このタイミングが良いか悪いかは別として、最近6年間で、これほど解約者がミューチュアルファンドに殺到したことはない。
木曜のマーケット終了間際のラリーは凄まじかった。40分ほどで、ダウ指数は300ポイントを超える上げとなり、目先底打ちといった雰囲気があった。そして金曜の寄付き前、連銀は緊急会議を開いて、公定歩合を6.25%から5.75%に引き下げた。とうぜん、大幅高でマーケットは始まったが、胡散臭さを感じたのは、一人や二人ではなかったようだ。
不安定な相場が続いている。こんな時ほど適切なアドバイスが重要になるのだが、投資は自己判断、と言われているように、最終的な決定は自分で下すことになる。そこで今日は、正しい判断の仕方について考えてみよう。
先週のマーケットを一言で表現するなら、「高ボラティリティ」という言葉がピッタリだ。現に、ニュースレターの中で、ボー・ヨーダー氏は、こう語っている。「今まで、何万何千というチャートを見てきたが、最近はどう考えても理解できないパターンが目につくようになった。おそらくこれは、株式市場でコンピュータ同士の競い合いが、いっそう激しくなったためではないだろうか。」
次の買いチャンスに備えて、資金をマネーマケットファンドや定期預金に移す人たちが多い。bankrate.comによると、7月10日現在、6カ月定期預金の全米平均は4.51%、そしてマネーマケットファンドは3.98%だ。しかし、こんな声も聞こえてくる。「資金を貯めたいのだが、なかなか節約できない。何かうまい方法はないだろうか?」さっそく解決策を見てみよう。
不安定なマーケットが続いている。こんな時は現金が一番、と株を諦めてしまった人たちもいるが、クレディ・スイスのパテル氏は、こう語っている。「過去12年間、今日のような金融市場問題が原因になって、株式市場が叩かれたことが7回あった。しかし、そのような状況でも、条件が揃っていた株は回復が早いだけでなく、他銘柄の成績を大きく上回った。」
三分の二以上のアメリカ人は、米国経済は既に不況に陥っている、または来年中に不況に襲われる、とNBCニュースのアンケートに答えている。低失業率、おだやかな経済成長が続くアメリカなのに、どうしてこうも消費者は悲観的なのだろうか?
怠惰な投資家になりなさい、とアドバイスされたら、皆さんはそれに素直に従うことができるだろうか?まだ少数派だが、アメリカには、レイジー・ポートフォリオを支持する人たちが増えている。先ず、背景を少し説明しよう。
イワシの缶詰会社を、一代で築き上げたスミスさんは、いよいよ社長の座を息子に譲った。そして数カ月が過ぎ、今日も好調なビジネスを見ながら、息子はふと思った。「なぜ、こんなにイワシは売れるのだろう?さぞ美味しいに違いない。」さっそく工場へ行って、缶詰を一つ開けた。
株のトレードだけに限らず、仕事が終わった後、あそこはこうすれば良かった、と思うことがある。ようするに、やり方によっては、もっと良い結果を得ることができたわけだ。ということで、仕事の改善方法について考えてみよう。