今日はソフトウェアが強い、半導体が売られている、といった言葉をよく耳にする。言い換えれば、今日のマーケット・テーマは何か、ということだ。デイトレーダーがホットな株を追うように、投資者も、間違ったセクターに資金を入れたのでは、なかなか利益が上がらない。今年後半のマーケット・テーマについて、ChangeWave Investingのトービン・スミス氏はこう語っている。
1、代替エネルギー
特に、風力発電が注目だ。風力発電機の製造業者には、向こう3年から4年分に相当する注文が、既に入っている。
2、軍事関連
ホットなのは、地雷から身を守る「Mine Resistant Ambush Protected (MRAP) vehicles」と呼ばれる特殊車両だ。
3、水
世界的に、水に対する考え方が変わっている。特に、汚染されていない、きれいな飲料水は一大投資テーマだ。
4、バイオテクノロジー
RNAiセラピーは、次世代のガン治療の主役になりそうだ。
5、Chindia
Chindiaは、中国(China)とインド(India)の合成語だ。近代化の進む両国では、中流階級の収入が、急速に増えていくことになるだろう。そのため、ラップトップ型コンピュータ、薄型テレビの売上が大きく上昇するだろう。
6、新型航空機
ボーイング社には、新型ジェット旅客機787の注文が、すでに2015年分まで入っている。
企業にとって、優秀な人材を確保することが、ますます重要になるが、下記が最も求めらる大卒者だ。
1、化学工学
2、コンピュータ工学
3、電気工学
4、機械工学
5、情報工学
見てのとおり、工学部の学生が引っ張りダコだ。
(参考にしたサイト: http://articles.moneycentral.msn.com/Investing/StrategyLab/Rnd16/P2/ChangeWaveJournal20070712.aspx
http://money.cnn.com/2007/07/11/pf/college/starting_salaries/index.htm?postversion=2007071218)