格言や諺には、投資の知恵が凝縮されている、とeOptionsトレーダー・ドット・コムのハロルド・アンダーソン氏は言う。「もう25年以上になりますが、気に入った言葉を聞いたら直ぐメモするようにしています。全てが格言というわけではありませんが、どれも機知に富んでいると思います。」早速、いくつか見てみよう。
1、「お金はそんなに重要なものじゃない。5000万ドル持っている人と、6000万ドルを持っている人を比べてほしい。6000万ドル持ってるいる人は、5000万ドル持っている人より幸せに見えるかな?」 (ミルトン・バール)
2、「いつも懐に十分な金があれば、あなたはハンサムに見え賢くも見える。それだけじゃない、歌だってうまくうたえる。」(ユダヤの諺)
3、「金が無くなることはない。単に居場所が変わるだけだ。」(ガートルード・スタイン)
4、「株を分析するなら、少なくとも冷蔵庫選びに費やすのと同程度の時間をかけてほしい。」(ピーター・リンチ)
5、「明日、世界が破滅する、といったような馬鹿らしいことを平気で言うのがウォールストリートだ。どんなにヒドイ材料でも、直ぐ忘れてしまうのもウォールストリートだ。」(ケン・フィッシャー)
6、「経験が正しい判断を教えてくれる。今あなたが経験していることは悪い判断の結果だ。」(ロバート・ロベル)
7、「もし乗っている馬が死んでいることに気がついたら、さっさと下馬することだ。」(スー族インディアンの諺)
8、「知っていることを実行しないことは、知らないことと同じだ。」(禅僧の言葉)
9、「全ての人が馬鹿げたことを言ったとしても、それが常識になるとは限らない。」(サマセット・モーム)
10、「近代史を振り返ってみると、エコノミストが食い逸れたことは一度もない。」(ピーター・ドラッカー)
11、「ブルマーケットは投資判断を鈍らせる。」(ハンフリー・二ール)
12、「多くの株の天才はブルマーケットで現れる。」(ジョン・ガルブレイス)
13、「高く買って、更に高いところで売れ。」(ウィリアム・オニール)
14、「ブルは常に好材料を食べていないと死んでしまう。しかし、ベアは食料なしでも長く生きられる。」(ウォール・ストリートの諺)
15、「全ての人には二つの選択肢がある。金を利用するか、それとも金に利用されるかだ。」(コンラッド・レスリー)
16、「マーケットが間違っている、などと間違ったことを考えてはいけない。」(ジェームズ・ダインズ)
17、「10月が株にとって最も危険な月だ。その次は7月、1月、9月、4月、11月、5月、3月、6月、12月、8月、そして2月だ。」(マーク・トウェイン)
18、「株で儲けたければ、馬鹿でも経営できるビジネスに投資することだ。」(ウォーレン・バフェット)
Friday February 23, 2007
US Market Recap
投資に応用できるかもしれない名言と迷言
Stocks You Need To Know About
二つの上場投信
とにかく上場投信がブームだ。あまりに数が多くて困ってしまうが、今回2月20日から取引が始まったのは、PowerShares DB U.S. Dollar Bullish (UUP)とPowerShares U.S. Dollar Bearish (UDN)の2つだ。
ドルが高くなると思えばUUPを買い、逆にドル安を予想するならUDNの買いだ。どちらも出来高は冴えないが、出来高はUDNに集まっている。
ドルが高くなると思えばUUPを買い、逆にドル安を予想するならUDNの買いだ。どちらも出来高は冴えないが、出来高はUDNに集まっている。
Wall Street English
Eトレード
E-Trade to handle foreign stocks
Eトレードの口座で、直接外国株が買えるようになった。
まだ試験的なものだが、1000人の投資者が選ばれ、カナダ、フランス、ドイツ、ホンコン、日本、そしてイギリスの株がオンライン・トレードできるようになる。
Eトレードの口座で、直接外国株が買えるようになった。
まだ試験的なものだが、1000人の投資者が選ばれ、カナダ、フランス、ドイツ、ホンコン、日本、そしてイギリスの株がオンライン・トレードできるようになる。