手元にあるのは100ドル(1万1600円)だけ。パッと飲んで終わりにしてもよいが、もっと賢い使い方はないだろうか?そんな質問に、キプリンジャーズ誌はこんな回答をしている。
1、非常時に備える
ハリケーン、竜巻、火事、こんな緊急状況では、素早く家から安全な場所に避難しなくてはいけない。あなたは、そんな時のために非常食や水の用意ができているだろうか?そこで、ぜひ買っておきたいのがサバイバルキットだ。値段は55ドル。これがあれば、大人二人が72時間生き延びることができる。残りの45ドルで、更に必要な薬などを買っておくとよいだろう。
2、古いホームビデオを捨てるな
ほこりをかぶったVHSテープが眠っていないだろうか?卒業式、結婚式、いろいろな思い出が入っているはずだ。最近のコンピュータにはDVD作成機が搭載されているから、あとはVCRのアナログシグナルをデジタルに変換する装置と画像処理ソフトが必要なだけだ。この両方をそろえるには約100ドルかかる。ADS社のDVD Xpressとピナクル社のStudio 500USBが使いやすいだろう。
3、コンピュータのコードを切れ
ワイヤレス・ネットワークをインストールしよう。これがあれば、料理をしながら台所でメールが読め、リビングルームのソファーに横になって、オンラインショッピングを楽しむことができる。すでにケーブルインターネットやADSLを利用しているなら、さっそくワイヤレス・ルーターを買ってこよう。値段は約50ドルから80ドルほどだ。
それでは、200ドルならどんな賢い使い方があるだろうか?
快適な老後への第一歩
あなたが27才だったとしよう。毎月必ず200ドルの金額をミューチュアルファンドに投資すると、65才の誕生日には約100万ドル(1億1600万円)になっている。条件は、少なくとも年利で10%の利益があることだ。
健康第一
なんと言っても体は鍛えた方が良い。太りすぎは、間違いなく体に悪い。よしスポーツクラブに入ろう、と思うかもしれないが、さしあたって必要なのは快適なスポーツウェアだ。せいぜい100ドルも出せば、満足なものが買えるだろう。心機能を強化するなら、縄跳び、ジョギングなどがあるが、ここで重要なのが靴だ。アスファルトの上で走るのは膝や腰に負担がかかるから、是非しっかりしたジョギングシューズを選びたい。100ドルほどの出費になるだろう。
少し金額が飛んで500ドルならどうだろう?
きまぐれな旅行
あるていど前から予約しておかないと、良い切符が買えない、と思っている人はSite59.comにアクセスしてみよう。意外と多くの短期休暇が、500ドル以下で楽しめることに気がつくだろう。このウェブサイトは、きまぐれな旅行者を念頭に作られているから、数日後に出発したい人には最適だ。