10月31日はハロウィーンだ。コスチュームで変装した子どもたちが、チョコレートやキャラメルを目当てに、各家庭のドアを叩く。CNNの報道によれば、今年人気のコスチュームはダースベーダーとバットマンだという。もちろん、子どもに混じって変装姿で近所を練り歩く大人もいる。ここで質問。大人たちが最も好むコスチュームは何でしょうか?正解は、子どもと全く同じだ。「スターウォーズをテーマにした衣装は、根強い人気があります」、とバイ・コスチュームズ・ドット・コムのハレム・ゲッツ氏は言う。
子ども、大人、もう一つ忘れていた。ハロウィーンに参加するのは人間だけではない。家族の一員、犬たちも変装行事に加わる。ハレム・ゲッツ氏を、もう一度引用しよう。「今年のハロウィーンの特徴は、ペット用コスチュームの売上が大きく上がっていることです。去年と比較すると、約120%の上昇です。」
コスチューム、チョコレート、キャラメル、いったいアメリカ人は、どの程度の金をそれらに費やすのだろう。全米小売業協会からのデータを紹介しよう。53.3%の消費者はコスチュームを購入し、平均コスチューム価格は31ドル88セント(約3600円)だ。コスチュームとキャラメルやチョコレートを合わせると、売上は33億ドルにのぼり、去年の売上高を5.4%上回ることが予測されている。
ハロウィーンで最も金を使う世代は、18才から24才の若者たちだ。金額に直せば、一人あたり50ドル75セントの出費になり、これは去年の額を30%も上回っている。クリスマスセールを占う意味で、ハロウィーンの売上は小売業者にとって重要だ。ガソリンやエネルギー価格の値上がりで、悲観視されていたハロウィーンセールだが、小売店オーナーたちは、ほっと一息ついていることだろう。
さて、子どもはチョコレートで満足だが、大人はそうはいかない。練り歩きに疲れた後は、家に帰って冷たいビールだ。そこで、最後にビールの話題を紹介しよう。ビールメーカーのクワーズ・ブルーイングは、ガソリンの代用になる、エタノールの生産を開始した。ビール製造後に残った廃棄物を、約2時間精製することでエタノールができるらしいが、ガソリン高に目をつけた面白いビジネスアイディアだ。