4月の成績は何と3万8千ドル!で紹介したシアトル在住のかっちゃん。
というスレッドで5月の成績について書かれている。
ざっと目を通すには、Google Chrome だと、右クリック > 日本語に翻訳 で下のように表示される。
私は最初の週が良かったが、月の残りは平均よりもむしろ小さな利益だった。
結果は過去数ヶ月(4月1945.45、5月1313.26)ほど良くはないが、私はあまり悲観的ではない。
私は良い/悪い日や週があるように、 "悪い月"を持つことは完全に正常です。
実際、公式の結果から遠く離れていたわけではありませんでしたが、全体的にはQMALLの取引には厳しい市場でした。
利益面では悪かったですが、私は市場の変化を見てそれに応じて取引を管理したので、良い取引月と言えるのは安全だと思います。
先月の数字を上回ることができれば確かに素晴らしかっただろうが、レールを外してルールを作るのは良い考えではない。
利益があなたが望むほど良くないときは、ルールを守ることがさらに重要です。
一日の終わりに、私は15daysで20kを作ることはあまりにも手荒れではないと言う。
グーグル君の翻訳だは、なんとも言えない日本語になっている。(笑)
とはいえ、おおよそ何を言いたいのかはわかる。
なので、英語サイトをチェックするときは何かと便利。
彼のトレードはQMALLを基本に、自分流にアレンジされている。
とはいえオフィシャルの成績を軽く上回っている。
6月1日の最新のスレッドでも・・
Tickers and P&L: +865 Official Result(BottomScan):+450
Numbers are 1/10 due to the lack of buying power on simulator
というわけで、オフィシャルの成績の2倍近くのゲインを叩き出している。
5月23日のトレードを見てみると・・最大のゲインはTRIP。
上は1分チャート
下は3分チャート
3分チャートを見ると、ちゃんとQMALLのルール通り2本目のアタマでエントリー。
そして2.485ポイントのゲイン。
株価を見ると500株銘柄だ。
ということは、この銘柄だけで+1240ドル
3分足でも1分足でも、ローソク足フォーメーションを見て、ピークで手仕舞い。
つまりローソク足フォーメーションが見えているわけだ。
さらに、実際のマーケットで、見えていることを利益に変える技術を身につけているわけだ。
これが出来るようになれば、勝てるのは当たり前。
と書くと簡単なようだが、こうしたアクションを実際のマーケットでできる人は少ない。
受講生の中での確率で言えば、5%位の割合だろうか。
というわけで、彼のサイトを見るのは何の心配もいらない。
というか、いつ実トレードに移行するのかを楽しみにしているわけだ。
トレードの魅力
すでに彼は、経済的に完全な自立が可能になる、技術を身につけられている。
これぞ筆者が目指していたゴールでもあるわけだ。
それを実現した彼の努力は大したものだ、と賞賛していいだろう。
筆者が1992年に渡米し、2002年に日本へ戻るまでに習得した技術が、こうして伝承されている。
実に嬉しい。
これこそが、セミナーをやっている醍醐味といっていいだろう。
もちろん誰にでも出来ることではない。
会社生活が長い人は、こうした訓練をする経験がないのが普通だ。
そのため、成功する確率は受講生の5%あたりにとどまってしまう。
だが彼のように、組織に頼らず自力で生活している人の成功率は非常に高くなる。
これも実に当たり前のことだ。
つまり会社というのは、筆者から見れば、要求されるスキルレベルがほとんど無いに等しい「ぬるま湯」の環境にあるわけだ。
それを何十年も続けていると、自分の頭で考えて判断し、周りのバイアスとは無関係に実行することが出来なくなるのは当然のこと。
だがトレーディングでは、すべての判断を自分でしなくてはならない。
いわゆる中小企業の社長のもつ、何でもすぐに実行するというスキルが要求される。
あらゆる事を、自分でやらなければならない。
そして自分が取った行動の結果は、経済的な現実として反映されるわけだ。
だがそれが普通になってしまえば、それは言ってみれば生活習慣のようになってゆく。
だがトレードというのは単に生活の糧を得るための手段だ。
ライフスタイル
何よりも大事なのは、手に入れた経済的な自立をもとに、どういうライフスタイルを構築したいのか?
人生では、これが問われるわけだ。
自由な時間を使い、自分の趣味の領域を広げたり、家族のために時間を使う。
だが、目的は人それぞれ。
別の言い方をすれば、トレードで稼ぐだけのことより、難しいことかも知れない。
なぜなら、トレードは筆者が考えたルールがあるため、それに従えばいいだけだ。
実に簡単、手本通りにやればいいわけだからね。
だが、ライフスタイルの構築は、守るべきルールを自分で創造し、それを実行できなければならない。
とはいえこうしたことを、やりがいや醍醐味として捉え、それを楽しめるようになれば、毎日が天国。
このサイトのコンテンツのカテゴリに考え方・モチベーションがあるのは、そのためでもあるわけだ。
もちろん、本来の目的は、自分の考えをまとめるために書いているのだけどね。
ということで長くなってしまったが、これを書くきっかけになった、かっちゃんに感謝。
というわけで、無事エンディングに到達。(笑)
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