まずこの時事を読んでいただきたい。
日本は、世界でも長い歴史を誇る国だ。
歴史は2700年以上。
中には1200年前の平安時代から続くような家系も少なくない。
戦国時代から始まった精神が、脈々と流れている企業が多く存在するわけだ。
こうして考えると、日本企業は、世界でも類を見ない多様性を秘めている、といえるだろう。
こうした多様性は、現在台頭し始めている新興国では類を見ないものだ。
ただ、新規企業の立ち上げという点から考えると、日本のように歴史がある国では、非常に難しい。
なぜなら起業しようとしても、すでに類似の企業が存在していることが多いためだ。
そのため、ほとんどが1年以内に倒産することになる。
世界的な、ITのトップランナーが何故日本から生まれないのか?
このように歴史のある日本という国は、起業するには、向かない国だからだ。
では起業するためには、どういう国で始めると有利なのか?
それは、アメリカのように、歴史の浅い国ではないだろうか。
ユダヤ人は最近まで国を持っていなかったため、国家の本質を知らない。
歴史の浅い国では、成熟した文化がないため、新しいことを始めるしかないわけだ。
そのためそうした志を持つ人たちが集まり、騒ぐことで意味を見い出す。
自分たちは世界のリッチな富裕層になれそうだ!
そうなれば世界は自分たちのものだ!
子供じみているかもしれないが、こうした純粋なストレートさが、チカラを発揮することになる。
言い換えれば歴史の浅い国では、目標達成のしやすい背景が整っているわけだ。
日本でいえば、終戦直後の状態を想像すればわかりやすいだろう。
中国人が、シンガポールという国を作ったのは、そこを見越したからではないだろうか。
オズ・カンパニーの本社が存在するのは、そのシンガポール。
このような視点から見ると、オズの本社を設けるにあたり、何故この地を選んだのか?
そして将来どのように展開してゆくのかという将来性が、垣間見える気がする。
こちらで書いたように、シンガポールでは散在することなく、一銭も使わなかった。
だが、帰国後LG5を速攻で複数買い増してしまった。
理由は、株価は28セントへ をご覧あれ。
しかし帰国後、日本で散財することになるとは・・(笑)
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