検証するトレード手法を変更

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今週から検証対象を QuickMagic33  から  QuickMagicAll へ変更します。

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理由は 集中力という壁 で書いたように、大きなメリットがあるためです。

QM33で一定期間訓練を積んでから、QMALLに移行するとどうなるか?

難易度の高い訓練をしたあとで、難易度を低くすれば、「余裕」が生まれるはずです。

      

QuickMagicAll でのトレーニングでは、まず今まで行っていた銘柄選択が不要になります。 

そのため、この手法では、誰がトレーニングしても、選択する銘柄は同じになるわけです。

         

     

銘柄選択での違いが無くなる

 

銘柄選択の違いによる成績の差が無くなるとどうなるか?

オフィシャルの成績に近い結果を出せる確率が高くなります

    

銘柄選択部分での集中力が低減されるため、トレーダーは手仕舞いの位置だけに集中することができます。

トレード中のストレスは少なくなるため、難易度はより低く感じられるはずです。

     

銘柄選択部分の難易度が低くなった効果が、成績に反映されることで、絶対的なパフォーマンスはQM33に届かなくても、一定レベルへの成績達成率は上がることになります。  

なぜなら、集中力の消耗度が低いトレード手法だからです。 

   

  

手仕舞いの位置に集中できるメリット 

 

手仕舞いの部分に関しては、QM33とQMALLとの違いはほとんどありません。

最初は3分足だけで判断すればいいので、迷いはより少なくなるはずです。

 

そして一定の成績が残せるようになれば、1分足や30秒足を併用してもかまいません。

そうすれば、さらに利益幅を伸ばすことが可能になります。

  

何よりも、30秒チャートを使っての銘柄選択部分で、集中力を消耗することがないというのは大きなメリットです。

 

さらに、検証の際にどの部分に問題があるのかの切り分けが、シンプルになります。

手仕舞いの位置だけに集中することで、問題点をより明確にすることができるようになるはずです。

   

今回の変更は、QM33の成績が改善しないケースで、かなり効果があるはず。

 

 

チャートソフトの違いによる問題点がなくなるというメリット  

 

オフィシャルのチャートソフトはCQGを使っています。

ですが多くのトレーダーは無料で使えるトレードステーションを選択されています。

 

このチャートソフトの違いは、30秒チャートの正確さの部分において、大きな違いがあります。

月額6万円と無料のソフトの性能が違うのは当たり前の話です。

  

この30秒チャートの違いによるオフィシャルとの違いは、多くのトレーダーを悩ませてきました。

なぜなら、この問題が混在することで、思うように成績が伸びないケースでの検証はより複雑になるためです。

 

ですが30秒チャート同士の比較が無くなれば、あとは手仕舞いでの判断だけに絞ることができます。 

   

    

検証のための作業量も大幅に減少

  

トレード手法を変更するメリットは、それだけではありません。

30秒チャートでの比較検証部分がなくなれば、まず10銘柄の30秒チャートが不要になります。

    

銘柄選択によるトレーニング中のトレーダーと、オフィシャルの成績の差は皆無になるメリットは計り知れません。

検証による問題点の発見とその対策に必要となる作業量は、激減することになります。

  

ではどの程度違うのか?

        

QuickMagicAll - 03(金)

QMALLは10銘柄へエントリー

ロングサイド +290ドル

ショートサイド +580ドル  

合計 +870ドル

 

QuickMagic33 - 03(金)

QM33は7銘柄へエントリー

ロングサイド4銘柄 +780ドル

ショートサイド3銘柄 +520ドル  

合計 +1300ドル

 

オフィシャルでの成績はQM33の方が優れています。

ですが難易度は大きく違います

 

ワンクリックシミュレーションでどれだけ獲れるのか?

チェックしてみてください。  

  

 

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この記事について

このページは、hatchが2017年3月 6日 06:25に書いた記事です。

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