高齢者の自動車事故

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重大な交通事故の多発は運転手の過労や高齢化だけでは説明できない。

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警察庁報道発表資料 より

 

マスコミは、高齢化や過労が原因のような報道を繰り返している。

だが本当にそれだけが原因だろうか?

ツアーバス事故 同業の運転手に聞く(東京新聞2016/1/18)

 

(1) 長時間運転のない路線バスや業務外の運転でも重大事故が起きている

運転時間の少ない路線バスでも事故は多発している。

買い物や飲食、行楽の行き帰りの運転でも、家や店に突っ込むなどの重大事故が多発。

これらは過労だけのせいにはできないだろう。

  

(2) 福島原発事故後、とくに東日本で事故が急増

小泉内閣の規制緩和が過労を強い事故の原因になったという主張をしているマスコミもある。

だが規制緩和は15年も前だ。

これでは福島原発事故後、事故が急増し、特に東日本に事故が多いことも説明できない。

  

(3) 高齢者だけが事故を起こしているわけではない

重大事故を起こした運転者は必ずしも高齢者だけではない。

東京・小金井市でアパートに突っ込んだ京王バスの運転手は49歳だった。

  

(4) すでに多くの会社では過労を避けたスケジュール管理、健康管理を行なっている

ここ数年の事故多発で、多くの会社は運転手のスケジュール管理や健康管理を行っている。

大きな死傷事故を起こしたら会社が倒産しかねないからだ。

それにもかかわらず事故は無くならない。

驚くべきことに、京王バスは小金井市の事故の1週間後に、また人身事故を起こしている。

「京王バスの路線バスがまた事故、 女子高校生ひかれ重傷」 (TBS News 2016/1/14)
 

以上から、過労や高齢化だけが事故多発の原因でないことは明らかだ。

筆者は放射能汚染による内部被ばくではないかと推測している。

  

放射性物質は、極々微量が体内に蓄積されると、注意力が低下、意識途絶、失神、突然死などが起きるのだ。

街中や駅・電車内での寝落ち、気絶、急死の報告も急増している。

 

チェルノブイリ原発事故後にもこれらの同様の現象が多数報告されている。

寝落ち、気絶、急死は当然運転手にも起こり大事故につながっている。

  

健康診断では被ばくを知ることは不可能だ。

いくら過労防止策、健康管理を強化しても、内部被ばく回避策を取らない限り、事故はなくならないだろう。

事実、重大な交通事故は減るどころか増える一方なのだ。

  

政府や東電は、賠償責任が生じるため、絶対に絶対に被ばくの影響は認めない。

だが原発事故から6年目にさしかかっている。

  

SCarAccidentGraph2.jpg

チェルノブイリでも、5年後あたりから、社会が崩壊し始めている。

 

日本がこれからどうなるのか?

それは上のグラフが如実に暗示しているのではないだろうか?

 

交通事故に巻き込まれないように祈らなければならない毎日。

  

それなのに古い原発を再稼働しようとしている政府。

原子力のもたらす未来は「明るい未来」ではなかったのか?

 

食べ物による内部被曝に気をつけよう!

   

  

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このページは、hatchが2016年11月18日 08:44に書いた記事です。

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